連載:野球速報アプリ「みんなのMVP」で支持された選手は?

DeNAで最も支持された選手は? 「みんなのMVP」1位獲得数ランキング

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 スポーツナビが運営するアプリ「スポナビ 野球速報」で実施され、各試合で最も活躍した選手をユーザー投票によって決める「みんなのMVP」。熱戦が繰り広げられた2021年の戦いの中で一体、誰が最も多く選出されたのか。各球団の「21年シーズンTOP10」を発表する。

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新人らしからぬ打棒で「みんなのMVP」にチームダントツの22回選出された牧 【写真は共同】

 三浦大輔監督就任1年目のシーズンは借金19の最下位。攻撃陣の奮闘、若手の台頭、故障者の復帰などで6月以降は勝率5割付近の戦いを続けたが、序盤4月までに背負った借金15が最後まで響いた形となった。

 最下位チームの中で奮闘し、「みんなのMVP」に最も多く選ばれたのが、新生ベイスターズ初年度の象徴となった男、ルーキー・牧秀悟(獲得回数22回)だった。中央大からドラフト2位で入団した内野手。コロナ禍の影響で外国人選手の来日が遅れる間に開幕スタメンの座をつかむと、自慢の強打で快音連発。3月31日のヤクルト戦(横浜)でプロ初本塁打、翌4月1日の同戦では3安打3打点をマークして「みんなのMVP」に連続選出されると、逆転打を含む4安打3打点と大暴れした6月1日のソフトバンク戦(横浜)、新人史上初のサイクル安打を記録した8月25日の阪神戦(京セラD大阪)などでファンから絶大な支持を得た。最終的にシーズン137試合に出場し、リーグ3位の打率.314に加えて、22本塁打、71打点をマーク。セ・リーグの新人猛打賞記録(14回)や新人二塁打記録(35本)など、記録ラッシュのシーズンを過ごし、幾度となくファンの声援とフラッシュライトを浴びた。
 続く2位では、オースティンと今永昇太(ともに獲得回数13回)が並んだ。来日2年目のオースティンは、入国者待機期間を経た4月13日のヤクルト戦(神宮)で一軍登録されて即、代打ヒットで元気な姿を見せると、徐々に調子を挙げて6月は19試合で打率.406、9本塁打、25打点の大爆発。15号満塁弾を放った6月20日の広島戦(東京ドーム)や3本のタイムリーを放った9月1日の広島戦(横浜)などで「みんなのMVP」に選出。最終的にシーズン107試合に出場し、規定打席不足ながら打率.303で28本塁打、74打点の好成績を残した。
 プロ6年目のエース・今永は、20年10月に左肩のクリーニング手術を受けた影響で開幕は出遅れたものの、5月23日のヤクルト戦(神宮)で1軍復帰。そこから19試合に先発登板して5勝5敗、防御率3.08の成績をマーク。7回4安打1失点で1勝目を挙げた6月13日の日本ハム戦(札幌ドーム)、9回4安打1失点の力投に加えてダメ押しタイムリーを放った9月19日の中日戦(横浜)などで「みんなのMVP」に選ばれた。
 4位でも2人の選手、ソトと桑原将志(獲得回数8回)が並んだ。来日4年目のソトは、123試合に出場して打率.234、21本塁打、62打点。来日が遅れた影響もあって自身にとっては不満の残る成績に終わったが、2本塁打を含む6打点をマークした5月27日のオリックス戦(横浜)や値千金の逆転2ランを放った10月7日の阪神戦(横浜)などで「みんなのMVP」に選出。ハマった時の爆発力はさすがだった。
 高卒10年目だった桑原は、自身3年ぶりの開幕スタメンから不動の「1番・センター」として活躍し、135試合出場で4年ぶりの規定打席到達した中で打率.310、14本塁打、43打点、12盗塁をマーク。4出塁で3得点を記録した6月5日のロッテ戦(横浜)、決勝打を含む3安打猛打賞の活躍を見せた6月29日の中日戦(神宮)などで存在感を示し、「みんなのMVP」に選出された。
 以下、6位には先発として5勝(7敗、防御率3.94)をマークした濱口遥大(獲得回数7回)が続き、7位タイでロメロ、宮崎敏郎、大和、森敬斗(いずれも獲得回数6回)の4人がランクイン。ロメロは14試合で5勝3敗、防御率3.01ながら9月以降に5勝を挙げるなど22年シーズンも期待大。宮崎は自身4度目の打率3割超え(打率.301)をマークし、大和は6月6日のロッテ戦(横浜)でサヨナラ打を放つなど勝負強さを披露。そして高卒2年目の森は先制打を含む2安打を放った8月19日の阪神戦(東京ドーム)で「みんなのMVP」に選ばれるなど、ファンからの期待を大いに高めるシーズンを過ごした。
 トップ10人の内訳は「投手3人、野手7人」と、打高投低だったシーズンを象徴するような結果になった。また、最下位に関わらず「該当者なし」が4回のみと少なく、特にシーズン中盤以降の戦いにはファンもポジティブな印象を持てたシーズンだったと言える。

2021年「みんなのMVP」1位獲得回数トップ10

1位 牧秀悟 22回
2位 オースティン 13回
2位 今永昇太 13回
4位 ソト8回
4位 桑原将志 8回
6位 濱口遥大 7回
7位 ロメロ 6回
7位 宮崎敏郎 6回
7位 大和 6回
7位 森敬斗 6回
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