ウインターカップ20回優勝を誇る能代工業 今も語り継がれる田臥勇太時代の9冠の栄光
「能代工業」から「能代科学技術」としてスタートの大会
1998年には田臥(一番右)擁する能代工業が3年連続3冠を達成した 【写真:山田真市/アフロ】
ウインターカップは毎年のように伝説が生まれる大会だ。「全国高等学校選抜優勝大会」から2017年に大会名称が変わり「全国高等学校選手権大会」となった現在まで74回を数えるが、その歴史の中で真っ先に名前が挙がるのが、大会最多となる20回の優勝を誇る能代工業(秋田)だ。バスケットボールに詳しくない人でも「能代工業」と「田臥勇太」(現・宇都宮ブレックス)の名前は聞いたことがあるだろう。
その能代工業は今年(2021年)の4月から、能代西との統合により「能代科学技術」として新たなスタートを切っている。校名変更ではなく、統合による新たな開校のため、出場回数は引き継がず、初出場としてカウントされる。だが、ユニフォームの名前は変わっても受け継ぐ魂は不変である。能代工業はどれほどまでに高校バスケ界で金字塔を打ち立て、ウインターカップで伝説を作ってきたのか。能代科学技術としての新しいスタートを機にひもといてみたい。
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