【YouTube企画】ピッチングニンジャ 日本人投手を分析

佐々木朗希、球速の秘密は下半身の使い方 ピッチングニンジャ絶賛「才能の塊」

丹羽政善
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プロ2年目の今季に1軍デビューを果たした佐々木。優勝を争うチームにおいて、終盤戦は投手陣を引っ張る存在になりつつある。 【写真は共同】

 昨年は育成に主眼が置かれ、公式戦登板のなかった佐々木朗希(ロッテ)だが、今年5月16日の西武戦で1軍デビュー。5月27日には、高校時代には立つことのなかった甲子園のマウンドに上がると、阪神を相手に5回4失点で、初勝利を挙げた。

 9月10日の楽天戦では、田中将大と投げ合い、8回2失点。最速は158キロをマークし、堂々たる内容だった。

 10月21日現在、10試合に登板し、3勝2敗、防御率2.51。57回1/3で57奪三振。今後行われるクライマックスシリーズでも、キーマンになり得る。その佐々木を、ピッチンニンジャはどう評価するのか?

下半身からパワーが生まれ、球速に反映

 今回のインタビューで、もともとの情報が乏しかったというのもあるが、俄然、ピッチングニンジャを虜にしたのが、佐々木だった。

「高校時代に100マイル(約161キロ)を記録したことは、過去に聞いたことがある」というが、「その後のことはあまり聞かなかったので、彼については、ほとんど何も知らなかった」とのこと。

 しかし今回、佐々木の映像を見て、「すごいな彼は。まだ20歳? 一気に好きになってしまった」と興奮気味だった。

 無理もない。1年目の2020年は公式戦登板なし。それではさすがにニュースが海を超えることはない。今季もまだ、10回の先発にとどまっている。よって情報も限定的だったが、目を奪われた理由を問うと、ピッチングニンジャはこう説明した。

「この映像を見る限り、おそらく100マイルは出ていない。95マイル(約153キロ)ぐらいかな。でも、この投げ方を見るだけで、その可能性があることは十分に分かる」

 もちろん、見ているのは三振の山を築く場面を集めたハイライト映像なので、そこは割り引いて考える必要があるが、どこにその可能性があるかと聞けば、「下半身の使い方だ」と具体的な点を挙げた。

佐々木朗希の速球/スプリット 赤:速球/緑:スプリット

ピッチングニンジャ解説 
「速球(赤)とスプリット(緑)を重ねてみた。このスプリットはやや抜け気味だが、速球が速いというイメージがあるから、これでも空振りをとれる。精度が増せば、さらに効果的な球種となるだろう」

ピッチングニンジャ作成「オーバーレイ動画」の続きはアプリで見ることができます。

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著者プロフィール

丹羽政善

1967年、愛知県生まれ。立教大学経済学部卒業。出版社に勤務の後、95年秋に渡米。インディアナ州立大学スポーツマネージメント学部卒業。シアトルに居を構え、MLB、NBAなど現地のスポーツを精力的に取材し、コラムや記事の配信を行う。3月24日、日本経済新聞出版社より、「イチロー・フィールド」(野球を超えた人生哲学)を上梓する。

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