長所を磨けば1億円を稼げる!? アスリートトークスタジアム VOL.2
VOL.2では、野球とボートレースの各界でトップを極めたアスリート同士の、知られざる『トレーニング』秘話が飛び出し、大いに盛り上がった 【スポーツナビ】
今回は同大会を盛り上げるべく、プロ野球の千葉ロッテで正捕手として活躍した里崎智也さん、ヤクルト〜MLB〜ソフトバンクと日米球界で活躍した五十嵐亮太さん、そしてボートレース甲子園に福岡県代表として出場する篠崎仁志選手によるスペシャル対談が実現。甲子園になぞらえて『アスリートトークスタジアム』と題し、異色の組み合わせがトークに花を咲かせた。
VOL.2となる今回は、野球とボートレースの各界でトップを極めたアスリート同士の、知られざる『トレーニング』秘話が飛び出し、大いに盛り上がった。
一同 よろしくお願いします!
DJケチャップ ということでアスリートトークスタジアム、今回のテーマは『トレーニング』です。甲子園を目指しているときに行っていたトレーニングとか、レーサーになるために行っていたトレーニング、あのころやっておいてよかったなーと思ったトレーニング。そういったことをですね、皆さんにご紹介していただきましょう!
まずは、今回のキーワードをチェックしていきましょう。今回のキーワードはこちら!
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自らの競技について考える、発想を磨くことが大事
五十嵐 僕ね、結構トレーニングオタクなんですよ。もちろん高校生の時とかは、学校にトレーニング器具とかあるわけではないので、そこにあるものでやっていたんですけど。高校の時やっていたのが、まあ腹筋やったり背筋やったり。タイヤがあったんでタイヤをひっぱたりとか、もちろん単純なランニングとか。タイヤの引っ張り方でも直線もできるし、バックもできるし、サイドもできるしというところで、工夫しながらタイヤを引っ張ったりしていましたね。プロになってから野球選手っていうのは10月〜11月ぐらいまでシーズンやシリーズがあって、12月〜1月にかけて自主トレするんですけど、毎年海外に行ってトレーニングしてたんですね。
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五十嵐 ありましたね。やっぱり道具であったり機械というものが最新のものを取り入れてくるので、それを使ったトレーニングをどう野球に生かすか、ひたすら考えてましたね。実際、最新の器具がなくても自分で考えてどうすれば野球に生きるかなっていうところを考えてやるのが結構楽しくて。
DJケチャップ なるほど〜。
五十嵐 自分でトレーニングを開発するぐらいの、それくらい野球に対して考えるとか発想を磨くっていうのが、僕は非常に大事なんじゃないのかなって思っています。