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激戦の男子100m代表権を勝ち取るのは?
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今季日本新記録を打ち立てた山縣を筆頭に、男子100メートルは激戦が予想される
今季日本新記録を打ち立てた山縣を筆頭に、男子100メートルは激戦が予想される【写真:森田直樹/アフロスポーツ】

 6月24日から大阪・ヤンマースタジアム長居で行われる第105回日本陸上競技選手権。注目は男子100メートルだ。今季、9秒95の日本新記録を出した山縣亮太(セイコー)を筆頭に9秒台の自己ベストを持つ選手が4人集い、史上最高レベルの戦いになることは間違いない。また、東京五輪の代表争いという視点では参加標準記録(10秒05)の突破者が現在5人。この5人は今大会で3位以内に入れば、その時点で代表が内定する。し烈な争いに加わりそうな選手をピックアップし、その顔ぶれを解説する。

6位:ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)

リオ五輪4×100メートルリレーの銀メンバーのケンブリッジは、持ち味の後半から伸びる走りを見せられるか
リオ五輪4×100メートルリレーの銀メンバーのケンブリッジは、持ち味の後半から伸びる走りを見せられるか【写真:森田直樹/アフロスポーツ】

自己ベスト:10秒03


 2016年のリオデジャネイロ五輪では、4×100メートルリレーの4走として、決勝の舞台でウサイン・ボルト(ジャマイカ)と競り合い、日本の銀メダル獲得に貢献した選手です。個人でも17年のロンドン世界選手権100メートルでは準決勝に進出しています。その後は故障もあり、不振の時期が続きましたが、昨年に3年ぶりの自己新となる10秒03(追い風1.0メートル)を出しました。ただ、コロナ渦による標準記録適用期間外だったため、今大会で標準突破を狙います。


 今季は出雲陸上、東京五輪テストイベントの2戦で予選後に脚の違和感を訴え、決勝を欠場。直近の布施スプリントでは10秒28(追い風2.0メートル)で6位でした。日本選手権は16年、リオ五輪の年に制しています。脚の不安を解消し、持ち味の後半の伸びやかな走りが戻ってくれば、どの選手にとっても脅威となるでしょう。

加藤康博

スポーツライター。「スポーツの周辺にある物事や人」までを執筆対象としている。コピーライターとして広告作成やブランディングも手がける。著書に『消えたダービーマッチ』(コスミック出版)

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