富樫勇樹がアウェーでつかんだ自信と課題 気負わず、焦らず、迷うことなく…
第2回
第3戦を終え、健闘を称え合う富樫勇樹と琉球の岸本隆一 【(C)B.LEAGUE】
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沖縄アリーナで感じたホームのエネルギー
決戦を前にリラックスした表情を見せることも 【(C)B.LEAGUE】
第2戦はそのエネルギーに背中を押されるように琉球が素晴らしいスタートダッシュを切る。「今日負けたら終わりという琉球のすさまじい気迫を感じた」(富樫)というように開始3分で14−0と千葉を圧倒。が、西村文男、シャノン・ショーターの3ポイントでつないだ千葉はじりじりと点差を縮め、前半を37−40で折り返した。さらに3クォーター開始2分半に同点に追いつくと64−59とリードを奪う展開へ。迎えた最終クォーター、一進一退の攻防が続く中、琉球の応援席から声にならない悲鳴が上がったのは残り4分19秒だった。ゴール下に切れ込んだ富樫に琉球の大黒柱ジャック・クーリーが5つ目のファウルを犯しコートを去ることになったのだ。富樫はきっちり2本フリースローを沈め72−66。流れはそのまま千葉に傾くかのように思われた。しかし、インサイドの要を失った琉球は今村佳太、田代直希の速攻で食い下がる。岸本隆一の3ポイントで2点差に詰め寄ると、キム・ティリの3ポイントで逆転に成功。こうなるとホームアドバンテージがよりものを言う。観客席から吹く追い風に乗った琉球は残り1分の攻防を制し84−78で息詰まるクロスゲームを勝ち取った。
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