プロ野球史上最多となる日本一22回 巨人が繰り広げた日本シリーズの名勝負
今年リーグ2連覇を果たし、36度目の日本シリーズに臨む巨人。その戦いの歴史を振り返っていく 【写真は共同】
今なお破られないV9の偉業
川上哲治監督の元、前人未到のV9を達成した1965年から73年。ONを中心に圧倒的な力を誇った 【写真は共同】
さて、巨人が日本シリーズに初めて出場したのは1951年。第2回の日本シリーズだ。対するはこの年、パ・リーグ初優勝の南海。巨人・水原茂と南海・山本(のち鶴岡)一人の両監督による対戦は、この後52年、53年、55年、59年と行われ、水原巨人の4勝1敗に終わっている。
56年から58年の巨人はリーグ3連覇を果たしたものの、日本シリーズでは黄金時代を迎えていた西鉄に3年連続で敗退。58年はルーキー・長嶋茂雄が第1戦に先制のタイムリー三塁打とダメ押しの2ランでシリーズデビューを果たし、長らく巨人のクリーンアップを打った打撃の神様・川上哲治がこの年限りでバットを置いた、新旧交代の年だった。
川上は61年、巨人の監督に就任するなり、リーグ優勝と日本一を達成。そして65年、4勝1敗で南海を制したところから、V9の偉業が始まる。
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