桜井良太×五十嵐圭の“対談”が実現 レジェンド折茂引退に、2人の思いは?
桜井良太(写真)と五十嵐圭の対談が実現した 【(C)B.LEAGUE】
今回は24日に発表された来季のB1昇格クラブ、信州ブレイブウォリアーズと広島ドラゴンフライズからそれぞれ西山達哉(信州)と朝山正悟(広島)が生出演。また、B1からはレバンガ北海道の桜井良太が五十嵐圭(新潟アルビレックスBB)を共演に指名し、知る人ぞ知る仲良しコンビのオンライン対談が実現した。
西山「B1は未知の舞台だが……」
主力として信州のB1昇格に大きく貢献した西山 【(C)B.LEAGUE】
続いてこちらも初のB1昇格となる広島から、キャプテンの朝山正悟が出演。Bリーグ初年度の16-17シーズンには入替戦まで進みながらも横浜ビー・コルセアーズの前に敗退し、今シーズンの地区優勝で悲願の昇格が叶ったが、「たくさんの人に支えてもらったので感謝したい。ここまで長かったですし、ようやく果たしたB1昇格なので本当にうれしい」と、率直な感想を語った。
38歳を迎えた朝山だが、今シーズンは全46試合に先発出場し、平均13.3得点、3Pシュート成功率はリーグ5位の41.6%と、衰え知らずの活躍をみせた。「競った試合で決めてやろうというのは常に考えていた。『おじさんも頑張ってるよ』というところを見せることができたのは良かった」と笑った。
日本バスケットボール選手会の役員(監事)を務める朝山は、「全選手が最後までやり抜きたかったと思う」とシーズン途中終了に対する選手の意見を代弁しながらも、「もちろんこのような情勢では難しいので、バスケロスの人たちのために来シーズンは一層頑張りたい」とファンの心情も慮った。「B1の舞台で『広島ドラゴンフライズここにあり』というところを見せたい。皆さんとまた会場でお会いできるのを楽しみにしています」と、笑顔で締めくくった。