
日本が決勝で対戦する韓国。15日のメキシコ戦で勝利し、東京五輪出場権をつかんだ【写真提供:WBSC】
今月初旬から始まった野球の国際大会「プレミア12」。初代王者の韓国は第2回となる今大会で、オープニングラウンドのグループCを3連勝で突破。スーパーラウンドでも初戦のアメリカ戦に快勝し、順調に進んでいくかに見えた。
しかし、12日に行われた台湾戦に0対7で完敗。厳しい状況となったが、15日の試合で台湾がアメリカに敗れ、韓国はメキシコに勝利し決勝進出が決定した。日本とは当初から予定されていた16日の対戦に続き、17日に決勝戦でも顔を合わせることになった。
また韓国はアジア・オセアニア地区で台湾、オーストラリアよりも上位となり、東京五輪への出場権を獲得している。
二大エースの一角が日本との決勝登板へ

韓国の二大エースの一角、梁ヒョン種。メガネがトレードマークの左腕だ【ゲッティ=共同】
この数年の韓国は代表選手の世代交代がなかなか進まなかった。しかし今回のメンバーは4年前の前回大会、日本との準決勝で決勝打を放った李大浩(イ・デホ/元福岡ソフトバンクほか)らの世代から、後輩たちへとスムーズに移行している。今大会ではその世代の主力選手が故障なく代表入りし、現時点でのベストメンバーで構成された。
今回の韓国代表の特徴として球界の二大エース、梁ヒョン種(ヤン・ヒョンジョン/KIA)と金廣鉉(キム・グァンヒョン/SK)がともに代表入りしたことがある。
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