過去数十年来貫く堅守速攻のスタイル ウルグアイ代表分析――現地記者が明かす
「ロシアW杯以上」「過去10年で最強」といった評価も聞かれる現在のウルグアイ代表。日本が勝機を見いだすのは難しそうだが…… 【Getty Images】
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フットボール界の七不思議とも言える国
1930年と50年のW杯を制し、コパ・アメリカでの通算15回の優勝はアルゼンチン(14回)、ブラジル(8回)をしのいで史上最多。昨年のロシアW杯では準々決勝で優勝したフランスに敗れたとはいえ、欧州勢にほぼ独占されたベスト8の一角に、南米勢の意地を見せて食い込んだのは立派だった。最新(6月14日発表)のFIFA(国際サッカー連盟)ランキングは8位で、南米では3位のブラジルに次ぎ、アルゼンチン(11位)の上を行く。
プレースタイルは、もう過去数十年来、堅守速攻を貫いている。人口が少ないため、選手層の薄さが宿命的な弱点だが、それでもこれまで数多くのトッププレーヤーを輩出してきた。国内クラブの育成組織が優れていることに加え、世代別代表から継続的・発展的にA代表の強化へとつなげていくメソッドも、この国は持ち合わせているからだ(この点ではブラジルもアルゼンチンも及ばない)。
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