「新時代の頂」を目指す8選手が集結 BリーグCS 2018-19 直前記者会見
岸本隆一(琉球ゴールデンキングス)
「結束力を武器に戦いたい」と話した琉球の岸本隆一 【写真:バスケットボールキング/兼子慎一郎】
今シーズンはすごく激動のシーズンでした。主力選手のけがもあって、なかなか選手もそろわなかったですし、困難も多かったです。だけど、その度にチームとして結束してここまで来れたので、CSも結束力を武器に戦いたいと思います。
(沖縄の方々のバスケへの愛は)すごく感じていますし、何よりも本当に良いプレーに対しては、敵味方関係なく純粋に称賛してくれます。なので、応援してくれる方々一人ひとりが主役になって楽しんでいただけているのかなと思います。
(対戦する)名古屋は個人個人のオフェンス能力が高いチームなので、しっかりうちの武器であるディフェンスから戦っていきたいと思います。
安藤周人(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
安藤周人は今季の名古屋を「我慢するシーズンだった」と例えた 【写真:バスケットボールキング/兼子慎一郎】
僕たちも主力選手がけがで抜けてしまう時がありましたが、チーム一丸となって我慢するシーズンだったなと思います。昨日の試合(ライジングゼファー福岡戦)も第4Qの残り1分くらいで追いつきましたし、本当に今シーズンは自分たちが我慢強くなったと思うので、『我慢』にさせていただきました。
昨シーズンと同じ舞台で同じ相手(琉球)と試合をするので、本当に何かの縁だと思っています。しっかりとリベンジができるように頑張りたいです。
五十嵐圭(新潟アルビレックスBB)
中地区王者の新潟は、ディフェンスチャンピオンシップのA東京を初戦で迎え撃つ 【写真:バスケットボールキング/兼子慎一郎】
僕たちも『我慢』です。60試合を我慢強く戦えたことと、ベテラン選手が多い中で何とか体がもったなという部分が一番です。試合を重ねるごとに移籍してきたベテラン選手たちも、若い選手たちにいろいろなことを伝えてくれたのが良かったと思います。
(対戦する)A東京は代表選手や才能のある選手が多いので、勢いに乗せないように自分たちもしっかり戦いたいと思います。
田中大貴(アルバルク東京)
連覇へ向け「ハングリー精神を強く持っています」と田中大貴 【写真:バスケットボールキング/兼子慎一郎】
自分たちのCSのスローガンである『AHEAD』と書かせていただきました。今シーズン、良い時もあれば苦しい時もあったんですけれど、そんな中でも自分たちがハードワークをし続けて、前へ前へと進んできたシーズンだったと思います。
(ルカ・パヴィチェヴィッチ)HCからも「連覇は簡単にできることじゃない」と常に言われていますし、メンバー全員が優勝、連覇に対してハングリー精神を強く持っています。自分たちもチャレンジャーの気持ちを持って、持っている全ての力をぶつけたいと思います。