荒川静香、金メダルまでの感動秘話 専門記者が選ぶ名シーン【平成11〜20年】
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金メダルを目指して動き出した平成中期
(映像を見ながら)
野口:ショートプログラムで2位になって「メダル獲れるか!」「なんとか銅メダルまでには!」と祈るような気持ちで見ていました。ソルトレーク五輪で本田さんのショートプログラムは本当に神懸かっていました。メダルを獲れると思いましたよね?
辛:思いましたね。
野口:高いよね〜。本田さんよりも高いトリプルアクセルは見ていない気がします。4回転ジャンプも本田さんが一番高いと思います。時代が違えば、4回転アクセルも本田さんが最初に決めていた可能性がありますね。
折山:体の締め方といった技術面はどんどん洗練されていきます。あらためて映像を見てみると、当時はまだ始めたばかりということもあって、今と比べると粗く感じますよね。
野口:当時は本人の能力次第でしたが、今は「こうすれば跳べる」という理論が確立されていますからね。なおかつ、インターネットでいつでも動画が見られる時代です。
――動画がない当時は、みんな感覚でやっていたのですか?
野口:成功している海外の選手の映像も見られないし、試行錯誤だったと思います。
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