世界フィギュアへ、代表選手たちが会見 宇野「全日本での経験を生かした演技を」
世界選手権代表に選ばれた選手たち 【坂本清】
以下は、会見に出席した男子の宇野、田中刑事(倉敷芸術科学大)、女子の坂本、紀平梨花(関西大学KFSC)、宮原知子(関西大学)、ペアの須崎海羽、木原龍一組(木下グループ)、アイスダンスの小松原美里、ティム・コレト組(倉敷FSC)の一問一答。
紀平「夢に見ていた大会に出られてうれしい」
小松原 地元開催の世界選手権に初出場ということで、とても幸せに思っています。家族の前で良い滑りができたらなと思います。
コレト 日本開催の世界選手権にミサトと一緒に出られること、そして初めての世界選手権に出場できることを誇りに、楽しみに思っています。
田中 地元開催の世界選手権に出られるのはうれしいですが、それでも今以上にもっとやらないといけないという気持ちをさらに強くもって、力強い気持ちで出たいと思います。
宇野 世界選手権に限らず、2位という結果がしばらく続いているので、より良い順位、1位になりますが、1位になるために自分を信じて良い演技をして、良い結果を出せるように頑張ります。
坂本 初めての世界選手権で日本開催ということですごく緊張しているんですけれど、自分らしく演技できるように頑張ります。
紀平 今季が始まってからずっと夢に見ていた世界選手権に出られてすごくうれしいです。さらに地元開催で、たくさんの方に見ていただけると思うので、いろいろな方の期待に応えられる演技ができるように練習を頑張りたいです。
宮原 日本開催の世界選手権に(代表として)選んでいただけたことに感謝をして、しっかりと自分の演技ができるようにしたいです。今シーズンはまだ良かったり悪かったりと、試合に少し波があるので、自分に自信をもって、自分らしい演技ができるように頑張ります。
木原 自国開催の世界選手権は今回で2度目になりますが、またこうして代表に選んでいただいてうれしく思います。今年からペアのフリー進出が20組に増えるので、必ず進出できるように頑張りたいです。
須崎 自国開催の世界選手権に選んでいただいたことを、すごくうれしく思っています。去年は果たせなかったフリー進出を目指して頑張りたいです。
坂本「女子3枠を維持できるように結果を残す」
紀平 五輪に出られた選手ばかりで、すごくうれしいです。世界選手権は勝負は勝負だと思うので、完璧な演技をすることだけを意識して、周りのことは気にせず自分のことに集中して頑張りたいと思います。
小松原 自分のことで必死で、(そのことに)今気づいたのですが、歳は上ですが、経験がみんなたくさんあると思うので、少しアドバイスをもらいながら頑張りたいと思います。
――初出場の選手たちに質問。これまで外から見ていた世界選手権で思い出に残っているものは?
紀平 どの大会が、とかはあまり覚えていません。周りの成績は特に気にしていないので、今シーズンの一試合をこなすという意味で、世界選手権で良い演技ができるように、安定した演技を残せるようにということだけを考えています。
坂本 自分も特に覚えてはいないのですが、枠が懸かっている試合なので、少しでも余裕を持って女子3枠を維持できるように、良い成績を残したいです。
コレト ボストンの世界選手権を見ることができました。(小松原と)一緒に滑り始める直前のことです。ガブリエラ・パパダキス、ギヨーム・シゼロン組のフリーダンスが、とても心に残っています。