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エリザベス女王杯は連覇か、それとも?
過去10年データから勝ち馬を探る

伏兵陣も虎視眈々

 今週のG1はエリザベス女王杯。古馬からは昨年の勝ち馬モズカッチャン、悲願のG1制覇を目指すリスグラシュー、3歳馬からは秋華賞3着のカンタービレ、絶好調のC・ルメール騎手が騎乗予定のノームコアがエントリーしてきた。もちろん、伏兵陣も虎視眈々と戴冠を狙っていることだろう。今年はどの馬が女王の座に就くのか、過去10年の結果からレースを展望してみたい。データの分析には、JRA-VAN DataLab.とTARGET frontier JVを利用した。

人気別成績

表1
表1【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 表1は人気別成績。1番人気は複勝率70.0%、2番人気も同50.0%と3着以内に入る確率は高いのだが、ともに1勝ずつというのは少々気がかり。3〜7番人気が計7勝と、このあたりの人気の馬が勝つケースが多いようだ。人気薄に関しては、単勝100倍以上は【0.0.0.37】とさすがに苦しい。狙うにしても、100倍未満に収まっている馬にとどめるのが正解か。

脚質別成績

表2
表2【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 表2は脚質別成績で、上半分は今走(エリザベス女王杯)、下半分は前走を示している。今走で目につくのが、「中団」が7勝を挙げるなど計17頭の好走馬を送り出している点。前走で見ても「中団」が4勝、計14頭の好走馬はいずれも最多で、エリザベス女王杯では中団から差してくる馬が中心となっているようだ。これに次ぐのが「先行」。また、「逃げ」は回収率が高く、穴馬に注意したい。「後方」は苦しく、極端な追い込みはなかなか届かない。

年齢別成績

表3
表3【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 表3は年齢別成績。成績がいいのは3歳馬と4歳馬で、特に複勝率は5歳以上の馬より明確に高い。5歳馬は好走率では3歳馬や4歳馬に見劣るものの、09年11番人気1着のクィーンスプマンテ、12年7番人気1着のレインボーダリアと、ときおり激走を見せる点に注意したい。6歳以上は合計して【0.1.0.18】と苦戦傾向だ。

前走レース別成績

表4
表4【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 表4は前走レース別成績。出走例、好走例が多いのは秋華賞と府中牝馬Sで、この両レースに関しては表5や表7でデータを見ていく。この2レース以外で注目したいのは、前走でオールカマー、京都大賞典、宝塚記念といった2200mや2400mの牡馬混合重賞を使っていた馬。09年には、京都大賞典で3秒2も負けていたテイエムプリキュアが12番人気2着という例もあり、出走していただけでも要注意だ。1000万下から好走した馬も2頭(12年5番人気3着ピクシープリンセス、13年6番人気2着ラキシス)おり、ピクシープリンセスの前走は京都芝2400m、ラキシスの前走は京都芝2200mで、ともに勝利していた。また、この両馬はいずれもディープインパクト産駒という共通項もあった。

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