長友「新しい日本代表を作っていきたい」 国際親善試合 パナマ戦前日コメント
パナマ戦に向けてトレーニングに臨む日本代表 【スポーツナビ】
ワールカップ(W杯)・ロシア大会で主力を務めた長友佑都は「若い選手たちと一緒に、新しい日本代表を作っていきたい」と決意を新たにし、同じく主力組の大迫は「また新しく始まるな」と感想を口にした。
また、9月のコスタリカ戦で活躍した中島翔哉は、再び10番を背負うことが決まり、「チームのやり方をしっかり頭に入れながら楽しんで、ホームなのでしっかり勝ちたい」と意気込んだ。
長友佑都(ガラタサライ/トルコ)
長友はキャプテン吉田のサポートを宣言。「彼なりのキャプテンシーを出してもらえれば」 【スポーツナビ】
この若い選手たちと一緒に、新しい日本代表を作っていきたいという強い気持ちはもっています。
(吉田麻也がキャプテンとなることについて)長谷部(誠)さんの後というのは、なかなか大変でしょうね。キャプテンの概念というものを長谷部さんが変えたようにも思うし。とにかく整っていて、真面目で。吉田さんにその真面目さがあるかというと「?」マークですけど(笑)。彼なりのキャプテンシーを出してもらえればと思うし、僕もサポートできれば。
キャプテンということで、背負いすぎることもあると思うし、長谷部さんのイメージというのもあるかもしれないけれど、吉田は吉田なので。ユーモアの部分も含めて、彼の良さを引き出していきたいと思います。
大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)
森保ジャパンでもエースとして期待される大迫。「今まで通り」とマイペースで臨む 【スポーツナビ】
(チームに合流して)新鮮ですね。また新しく始まるなって感じですね。
(若手とベテランの融合に監督は手応えを感じているようだが)正直やってみないと分からない。練習だけでは分からないこともあるし。まずはトライしてみることが大事かなと。それ以上のことは言えないことが多いですね。
(前回のコスタリカ戦は)ハイライトしか見ていないです。あんまり参考と言うほどでは。僕は今まで通りという感じですね。
中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)
背番号10の中島に気負いはない。「楽しんで勝利できれば」と話す 【スポーツナビ】
(再び背番号10を背負うことになったが)10番は好きだし、23番も好きですけれど、そういう番号をつけられてうれしいです。背番号でサッカーをやるわけではないですけれど、今まで10番を背負ってきた選手は、いい選手がたくさんいるので、その責任は理解しています。楽しくプレーしたいです。
(W杯の選手とリオデジャネイロ五輪世代が一緒になったチームだが)リオ世代は下の年代からやっている選手もいるのでやりやすさは感じるし、上の世代はすごく経験がある。一緒に練習する時間は短いけれど、あまり問題はないかなって思っています。
試合に出られたら、まずは自分が楽しくプレーすることも大事ですし、チームのみんなも前回そういうプレーをしてみんなが喜んでくれたと思うので、チームのやり方をしっかり頭に入れながら楽しんで、ホームなのでしっかり勝ちたいです。
(スポルティング戦で活躍してからの招集となるが)スポルティングにはポルティモネンセもなかなか勝てていなかったので、ああいう結果になって良かったです。(代表は)チームもやり方も違うので、そういうことはしっかり頭に入れて、試合になったら自信を持って楽しんで勝利できればいいと思います。