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春夏連覇の大阪桐蔭主将は大学進学希望
プロ志望届を出さなかった逸材たち
進学校の彦根東を2季連続甲子園に導いた頭脳派左腕・増居。大学進学を希望している
進学校の彦根東を2季連続甲子園に導いた頭脳派左腕・増居。大学進学を希望している【写真は共同】

 2018年のプロ野球ドラフト会議(10月25日)へ高校生と大学生が提出するプロ志望届が11日に締め切られた。高校からは春夏連覇を達成した大阪桐蔭から根尾昂や藤原恭大ら4名をはじめ、報徳学園・小園海斗、花咲徳栄・野村佑希ら合計123名、大学からは昨秋日本一に輝いた日本体育大の松本航と東妻勇輔、大学日本代表の主将を務めた辰己涼介ら合計110名が提出した。


 今回はプロに注目されながらも、プロ志望届を出さなかった逸材たちをピックアップしたい。

高校生投手

中央学院高 大谷拓海(投手兼外野手)

投げては右の本格派、打っては左の強打者として、中央学院の春夏連続甲子園出場に大きく貢献した。社会人では高校通算33本塁打を放った野手1本に絞る。※社会人希望


木更津総合高 野尻幸輝(投手兼内野手)

「4番・エース」として木更津総合を3年連続の甲子園に導いた。U−18侍ジャパンでは初戦の香港戦で先発するなど、投打に力を発揮した。※大学進学希望


横浜 板川佳矢(投手)

小柄ながらも躍動感のある投球フォームからキレ味鋭いストレートと変化球のコンビネーションを武器にする。制球力も良く、大崩れすることがない。※大学進学希望


三重 定本拓真(投手)

今春のセンバツでは強打・日大三を完封するなどチームを4強に導いた。右上手から最速145キロのストレートで内角を突く本格派。※大学進学希望


高岡商 山田龍聖(投手)

140キロ前後のストレートとスライダーを武器にする182センチの長身サウスポー。今夏の甲子園では大阪桐蔭から4連続を含む11三振を奪った。※社会人希望


彦根東 増居翔太(投手)

2年夏、3年春と進学校を2季連続甲子園出場に導いた頭脳派左腕。今春のセンバツ3回戦で花巻東に敗れたものの、9回まで無安打に抑える好投を見せた。※大学進学希望


智弁和歌山 平田龍輝(投手)

2年夏からエースとして3季連続甲子園に出場。今春のセンバツでは準優勝に貢献した。右上手から140キロ台の直球を投げ込む。※日本体育大へ進学


樟南 松本晴(投手)

今夏の鹿児島大会では1試合20奪三振を含む4試合連続2ケタ三振を奪った“ドクターK”。140キロ台中盤のストレートとスライダーのコンビネーションが持ち味。※大学進学希望

高校生野手

主将として大阪桐蔭を春夏連覇に導いた中川。U−18でも主将を務めた。
主将として大阪桐蔭を春夏連覇に導いた中川。U−18でも主将を務めた。【写真は共同】

大阪桐蔭高 小泉航平(捕手)

チームでは柿木蓮、横川凱、根尾らタイプの違う投手陣を、それぞれの特長に合わせてリードした頭脳派捕手。二塁送球タイム1秒9台の強肩も魅力。※社会人希望


日大三高 日置航(内野手)

U−18侍ジャパンでは木製バットの対応にも苦しんだが、中国との3位決定戦で勝ち越しタイムリー。強肩を生かした堅実な守備も光る。※大学進学希望


常葉大菊川高 奈良間大己(内野手)

今夏の静岡大会で打率8割以上を記録した卓越したミート力に加えて、甲子園で本塁打を放ったパンチ力も兼備。U−18侍ジャパンではムードメーカーとしてチームを盛り上げた。※大学進学希望


近江高 北村恵吾(内野手)

1年夏から4番を打つ長距離砲。今夏の甲子園では初戦・智弁和歌山戦で2ラン2発を放ち、3回戦の常葉大菊川戦では6打点を挙げ、チームを8強に導いた。※大学進学希望


大阪桐蔭高 中川卓也(内野手)

主将として大阪桐蔭を春夏連覇に導いた。U−18侍ジャパンでも主将に任命され、チームをまとめあげた強烈なリーダーシップが光る。打っては勝負強いバッティングが持ち味。※大学進学希望


大阪桐蔭 山田健太(内野手)

4度の甲子園で打率4割3厘、2本塁打、15打点を記録するなど3度の全国優勝に貢献した右の長距離砲。セカンドの守備も安定している。※大学進学希望


浦和学院高 蛭間拓哉(外野手)

スタンドへ豪快に放り込む力強いスイングと積極的な走塁を見せる。今夏の甲子園では仙台育英戦で本塁打を放った。U−18侍ジャパンにも選出された。※大学進学希望


東海大相模高 森下翔太(外野手)

今夏の北神奈川大会では甲子園に届かなかったものの打率5割2分6厘と打ちまくった。高校通算57本塁打を放った豪快なスイングと勝負強さを兼ね備えた右の長距離砲。※大学進学希望

大学生

今春のリーグ戦優勝を決めて喜ぶ慶大勢。河合(写真左)は主将としてチームをけん引した
今春のリーグ戦優勝を決めて喜ぶ慶大勢。河合(写真左)は主将としてチームをけん引した【写真は共同】

国際武道大 平川裕太(投手)

172センチと小柄ながらも、内角を突く強気なピッチングで打者を牛耳る。3年時は抑えとして、4年時は先発の柱として全日本大学野球選手権2年連続準優勝に貢献した。※社会人希望


国学院大 山岡就也(投手)

広島新庄高では3年春のセンバツで完封勝利。大学では通算11勝(10月11日現在)を記録するなど経験豊富な技巧派左腕。ヒザを高く上げる独特のフォームからキレのいいボールを投げ込む。※社会人希望


東海大 青島凌也(投手)

大学2年秋の横浜市長杯で18三振を奪って完全試合を達成。3年時には侍ジャパン大学代表にも選出された。今年は不調だったものの、本来の実力ならドラフト上位候補に挙がる。※社会人希望


中央大 伊藤優輔(投手)

小山台高では3年春に都立ながら21世紀枠で甲子園出場し、大学でも1年春からリーグ戦を経験。最速149キロを誇る本格派右腕は社会人でさらなる成長を目指す。※社会人希望


広島大 中田朋輝(投手)

今春のリーグ戦で6勝を挙げて、国立の広島大を全国に導いた。全日本大学野球選手権では初戦で東北福祉大に6回8失点と打ち込まれたが、力強い直球を披露した。※社会人希望


上武大 吉田高彰(捕手)

智弁学園高時代は巨人・岡本和真とともに甲子園に2度出場。大学では2年時、3年時と2年連続侍ジャパン大学代表に選出された。強肩強打の大型捕手。※社会人希望


東北福祉大 吉田隼(外野手)

今春、全国を制した東北福祉大の切り込み隊長。体が一度沈みこむ独特の打撃フォームで、全日本大学野球選手権では打率4割4分4厘2本塁打6打点でMVPを獲得した。※社会人希望


慶應義塾大 河合大樹(外野手)

主将となった4年春から俊足巧打を生かしてレギュラーに。全日本大学野球選手権では打率6割3分6厘を記録して首位打者賞を獲得した。卒業後は一般就職で本格的な野球には区切りをつける。※一般就職

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