U-18侍J「最高の仲間と優勝目指す」 結団式で18名の精鋭がアジア一へ抱負

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監督から選手へ「4つのC」

永田監督は「『CHANCE』『CHALLENGE』『CHANGE』『CHAMPION』の『4つのC』でアジア一を狙おう」と選手へメッセージを送った 【スポーツナビ】

記者会見のあと、結団式が行われ、八田団長と18名の選手、永田監督がそれぞれがアジア選手権への抱負を語った。

八田会長 これからアジア選手権の優勝を目指して宮崎へ進みます。優勝をぜひ狙ってもらいたいと思います。これからはひとつの家族と考えて、同じ目標、今回はアジア選手権の優勝ですが、新たな目標に向かって心をひとつにしてもらいたいと思います。

 チャレンジは青春の特権です。みなさん、挑戦してください。そして優勝旗をもぎ取るつもりでがんばってもらいたい。

 心をひとつにして、そして後悔の残らないように、悔いのないように、これからひとつの家族として過ごしてもらいたいと思います。皆さんの健闘を祈ります。

吉田輝星(金足農/投手) 2連覇へ向けて自分の力を出し切って、チームの優勝に貢献できればと思っています。

渡邉勇太朗(浦和学院/投手) 日本代表に選ばれた自覚と責任を持ち、チームが勝てるような投球をしたいと思っています。

野尻幸輝(木更津総合/投手と内野手) 全国の高校球児から選ばれた自覚を持って優勝目指してがんばります。

板川佳矢(横浜/投手) チームに少しでも貢献できるようにがんばります。

山田龍聖(高岡商/投手) 自分の力を発揮してチームの勝利に貢献できるようにがんばります。

奥川恭伸(星稜2年/投手) 少しでもチームの力になれるようにがんばりたいと思います。

柿木蓮(大阪桐蔭/投手) 2連覇へ貢献できるようにがんばります。

市川悠太(明徳義塾/投手) チームに少しでも貢献できるようにがんばります。

根来龍真(常葉大菊川/捕手) 自分の役割をしっかりやって、チームの勝利に貢献できるようにがんばります。

小泉航平(大阪桐蔭/捕手) 投手陣をしっかり引っ張って、チームに貢献できるようにがんばります。

日置航(日大三/内野手) 内野はどこでも守れます。チームの勝利に貢献できるよう自分のできることをすべて出し切りたいと思います。

奈良間大己(常葉大菊川/内野手) チームに貢献できるようにがんばります。

根尾昂(大阪桐蔭/投手と内野手) 最高の仲間たちと最高の結果を出せるように自分のやれることをしっかりやりたいと思っています。

小園海斗(報徳学園/内野手) 昨年の経験を生かしてがんばりたいと思います。

蛭間拓哉(浦和学院/外野手) 中川キャプテンを支えられるように全力プレーでがんばります。

藤原恭大(大阪桐蔭/外野手) 昨年の経験を生かして優勝に貢献できるようにがんばりたいと思います。

峯圭汰(創成館/外野手) チームの勝利に貢献できるようにがんばっていきたいと思います。

中川卓也主将(大阪桐蔭/内野手) この前までは日本一をかけたライバルだったんですけど、そのライバルたちが今は仲間となり、最高の仲間とともに連覇を目指してがんばります。

永田監督 君たちは日本を代表する18人に選ばれています。今、君たちの袖には日の丸がついています。この日の丸の重要さ、明日練習試合で初めてユニホームを着ますが、そのときの気持ちを忘れないで、アジアナンバーワンを目指してがんばってもらいたいと思います。

 私の大事にする言葉として、いつも言っている言葉があります。「4つのC」という言葉です。まずひとつめは「CHANCE」です。君たち18人はアジアナンバーワンを目指すチャンスをもらいました。そのチャンスを存分に発揮してもらいたい。2つ目はそのチャンスに向かって「CHALLENGE」してもらいたい。その場がもうすぐ来ようとしています。チャレンジを忘れないでください。そして、大会は短いですけど、もしもうまくいかない場合、いろいろな方法があると思います。3つ目は「CHANGE」です。方法を変えてみるのも、ひとつの方法です。4つ目、アジア選手権をいい形で、最高の形で終えられるように、みんなで協力して「CHAMPION」になりましょう。この「4つのC」で、みんなで結束してがんばりましょう。

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