「快眠エクササイズで夏バテ知らずのヘルシーボディに!」

Rhythm

こんにちは!桃尻メイクトレーナーの鳥越玲子です。

夏真っ只中!日中の暑さだけでなく、寝苦しい熱帯夜が続くことでも身体には徐々に疲労が蓄積しています。皆さんは十分に「睡眠」をとれていますか?

睡眠不足や質の低下は、夏バテの原因となります。寝つきが悪い、寝ても何度も目が覚めてしまう、睡眠が浅く朝目覚めがスッキリしない、身体がだるい、そんな思いをしている方も多いのではないでしょうか。

快眠のポイントは「副交感神経」にある

日中活動する時間帯はアクティブ(ON)に、夜休息の時間帯にはリラックス(OFF)にとスイッチが上手く切り替わること、それが身体にとって望ましい状態です。

このONとOFFのスイッチは「自律神経」によってコントロールされ、アクティブな状態の時に働く「交感神経」と、リラックスした状態の時に働く「副交感神経」とに分かれます。

この自立神経は、冷房の入った涼しい室内から急に暑い屋外に出ることで感じる温度差、気圧や天候の変化などがきっかけでバランスを崩すことも。そうなると血流が悪くなったり、内臓の機能が低下、疲労が蓄積し回復力が低下したりと影響を与えてしまうのです。

体幹ほぐしで夏バテ知らずの身体作りを!

背骨は大切な神経の通り道。身体の偏った使い方やクセ、ストレスなどで、背骨を支える体幹の筋肉が硬くなったり筋バランスを崩して歪み、内臓への神経を圧迫したり血流やリンパの流れを滞らせてしまったりと身体の内側へも影響を与えてしまうのです。

筋肉をリラックスさせて、睡眠時にうまく疲労回復をさせるためには副交感神経を優位に、身体をゆるめることが必要です。これには、深い呼吸と体幹のストレッチが効果的です。

今回は、寝る前に行なうと快眠につながる2つのエクササイズをご紹介します。

体幹のねじれ解消エクササイズ

背骨を支える体幹部のねじれを解消して、ストレスのない状態にしましょう!

1 仰向けになり、頭から足先までまっすぐにします。足を揃え両膝を立てて、両腕は横に広げ、息を鼻から吸います。

2 息を口から吐き出しながら、両脚を右に顔は左に同時に倒します。「ストン」と脚の重さで倒れるようなイメージで力を抜いて行いましょう。

3 息を吸って?の状態に戻して、また反対にも同じように息を口から吐き出しながら脚と顔を倒します。右、左と交互に3〜5分ほど続けます。

右、左と何度か行なってみて、左右の硬さの差を感じた場合、硬い方を集中的に行なうとより効果的です。動きと呼吸を合わせ、しっかりと息を吐くことで筋肉を緩めて副交感神経のスイッチを入れましょう!

体幹ほぐしストレッチ

日中の活動で背骨を支える筋肉は、体重や重力と戦っていて疲労しています。この疲労、硬さ、関節の詰まりを解消してあげましょう!朝の目覚めもスッキリ、むくみなどの解消にもつながります。

1 仰向けになって、両腕は肩幅ほどに広げて伸ばし、両脚は腰幅に広げてつま先を上に向けます。

2 右腕と右脚を引っ張り合います。脚はかかとから下に、腕は脇を伸ばすようにします。肋骨の間やウエスト、脚の付け根から骨盤周辺にかけて右半身が気持ちよく伸びるのを感じましょう。

3 左側も?と同じように行ないます。ポイントは、動作はゆっくり、自然な呼吸で。右左交互に10セット、最後にもう一度右側を10秒キープし、終わったらリラックス。そして左側も右と同じように10セット、最後に左側を10秒キープし、リラックスします。


夏の夜はこれで決まり!Good Night!

文・リズムアンバサダー 鳥越玲子

写真提供:たつろう
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

「あなたにちょうどいい、リズム」をテーマに、健康に関する新しい感性やトレンド、健康で快適なライフスタイルを築くためのお役立ち情報を伝えていくヘルスケアメディア です。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント