セリーナが愛娘から学ぶベイビーステップ 「母親とアスリートの共存」をも推進力に
史上最高の女王が、愛娘から学ぶこと
試合後、勝者のケルバー(右)と言葉を交わすセリーナ。今の歩みは“ベイビーステップ”でも、これから大きな一歩を踏み出そうとしている 【写真:ロイター/アフロ】
「まだまだ“ベイビーステップ”で前進している段階だけれど、でも“ジャイアントステップ”を踏み出したいとも常に願っている」
自らの復帰の道のりを、彼女はそう形容する。
自分の中に共存する“母親”と“アスリート”のせめぎ合いをも推進力とし、テニス史上最高の女王は、再び頂点を目指して進む。