【BOATRACE】パワー仕上がった寺田祥が得点率トップ 峰竜太は土俵際 下関チャレンジカップ

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 ボートレース下関(ナイター開催)の「SG第27回チャレンジカップ」(優勝賞金3600万円)は22日、いよいよ予選最終日を迎える。

 3日目終了時点で得点率トップに立ったのは地元の寺田祥(山口出身・山口支部46歳)【冒頭の写真】。2日目12Rで峰竜太の1コース戦を撃破していたが、3日目は3Rで自ら1コース速攻を決めて2勝目。その勝ち方がまた圧巻。完全に3コース赤岩善生のまくり差しが届いていたが、ターン直後の出足、行き足で一気に引き離した。「つながりがいいことも分かったし、そこから伸びていく」とパワーの仕上がりには自信を持ち、過去のSG戦制覇時のパワーに近い仕上がりになっている雰囲気がある。ただ、4日目の出番は4Rの6号艇。予選トップを死守できるかどうかは微妙な枠番を残している。

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 得点率2位には3日目1、2着とまとめた坪井康晴(静岡出身・静岡支部47歳)【写真上】が浮上してきた。「レース足が良くてレースがしやすい」と話すとおりの実戦向きの仕上がり。石野貴之の欠場により繰り上がりでの出場とあって、予選中に1号艇は回ってこないが、その分6号艇もなく4日目の出番は6Rの3号艇。寺田祥を逆転するチャンスは十分あるかもしれない。

 得点率3位以下には土屋智則、河合佑樹、齊藤仁が続き、得点率6.50の6位タイに赤岩善生、遠藤エミ、馬場貴也、白井英治が並ぶ。ボーダーの18位は得点率5.00の池田浩二。SGチャレンジカップは出場選手が34人で、初日から4日目までは1日8個レース(G2が4個レース)の特殊な開催なので例年、準優ボーダーは5.00前後に落ち着く。

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 3日目に2、1着と巻き返してきた宮地元輝が「やっと自分のターンができるようになった」と上昇させ、得点率19位で勝負駆けに挑むほか、得点率4.00で24位タイの深谷知博と峰竜太(佐賀出身・佐賀支部39歳)【写真上】あたりまで、予選突破の可能性は残されている。峰は「ダメ、底辺です。正直きつい」となかなか上向かないモーターに大苦戦を強いられているが、まだまだ諦めるつもりはない。出番は2Rと7Rの2回乗りだ。

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