6/24(日) 東京5R 2歳新馬 芝1800m
アンブロークン　牡　馬体重：500kg
★★★★★　5点
騎手：石川　厩舎：(美) 手塚
生産：ノーザンファーム
馬主：馬場幸夫
父：ヴィクトワールピサ
母：リップスポイズン（Mamool）

　発馬の速い馬が多く、その点では見劣ったが、すぐに加速して２番手へ。行きっぷりが良すぎて抑えるのに苦労するようなシーンもあるほど。４角を先頭で回ってくると、そのまま後続を振り切ってデビューV。２着馬との着差は半馬身差だが、力の差はそれ以上に映った。スケールの大きさを感じさせる走りで、今後の成長が楽しみだ。

馬体診断
　500キロと大柄な部類だが、見た目にはコンパクトにまとまっていて馬体重を感じさせない造り。仕上がり自体が良かったと言うこともできるが、シルエットを見た感じではまだ成長途上の部分も多いか。ただ、各パーツの造りはシッカリしており、「不屈の男」の名に相応しいタフネスさがありそう。前向きな気性の制御は課題の１つだが、馬格があるのでダートでも。

血統診断
　母はＧII・独1000ギニーの勝ち馬で、甥に独・ＧI勝ち馬がいる。母父Mamoolは2400ｍの独・ＧIを２勝、3000ｍ超のレースでも勝ち鞍があるステイヤー。本馬の父ヴィクトワールピサはジュエラー（桜花賞）を除けば、ややキレ味不足の感がある。両親の血統を総合すると、中長距離戦を持久力で勝負するタイプ。

馬券の狙い目→瞬発力勝負では勝ち切れないケースも。中距離戦なら芝・ダートは問わないタイプで持久力の問われる展開なら。

6/23(土) 東京1R 2歳未勝利 芝1600m
ウインゼノビア　牝
★★★★★　5点
※２番手からラスト１Ｆで抜け出すと後続に３馬身差。ここは順当勝ちだった。フットワークの良さも目立ち、勝ち時計も上々。

6/24(日) 函館5R 2歳新馬 芝1200m
アスターペガサス　牡
★★★★★　5点
※母は米でＧI勝ち。発馬普通も二の脚が速く先行策を採り、直線で楽に抜け出して２馬身差の快勝。時計はまだ詰まるだろう。距離は多少延びても対応可能。

6/23(土) 東京5R 2歳新馬 芝1600m
エメラルファイト　牡
★★★★　4点
※好位抜け出しの形で、１番人気馬の猛追を凌ぎ切った。速い上がりにも対応でき、水準の能力はある。

6/23(土) 阪神1R 2歳未勝利 芝1600m外
タガノジェロディ　牡
★★★★　4点
※ラスト３Ｆ11秒2−10秒9−11秒9という数字が示すとおり、後続の仕掛けが早い展開。逃げた本馬は一旦、３番手に控えたが、そこから差し返しての勝利。センス◎。

6/23(土) 阪神5R 2歳新馬 芝1200m
ジャカランダシティ　牡
★★★★　4点
※二の脚速くハナに立ち好時計Ｖ。小気味良いピッチ走法でスピードも◎。平坦コースのダート戦でも期待できそうだ。

6/23(土) 函館5R 2歳新馬 芝1200m
トーセンオパール　牝
★★★　3点

6/23(土) 函館6R 2歳新馬 ダ1000m
ラブミーリッキー　牝
★★★　3点