山縣亮太「国を背負って全力で戦う」 アジア大会陸上代表に49名が新たに内定

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山縣亮太「まずアジア1位を」

日本選手権の男子100メートルを制した山縣。より良いレースをしたいと意気込んだ 【写真:松尾/アフロスポーツ】

 アジア大会代表に選ばれて身が引き締まる思いです。国を背負って戦うという気持ちを持って、全力を尽くしたいと思います。

(6月に蘇炳添と謝震業(ともに中国)が9秒台をマークしたが)中国の速い選手はすごく速いのですが、とにかく自分に今できることはベストを尽くして、日本選手権よりも良いレースをすることだと思っているので、常に今、自分が何をするべきか、どうやったらベストパフォーマンスができるのかを考えていければ勝機はあります。

(東京五輪に向けては)アジアのレベルが高くなってきているので、ここで1番になれれば、世界の決勝も近づいてくると思う。しっかり良いレースをして、まずアジア1位を取って世界へのステップアップにしたいなと思います。

 日本選手権のレースは3本あって、決勝はすごく良いレースができたと思っているのですが、3本全体で考えると、まだ調子にムラがあったなと振り返っているので、(アジア大会に向けては)しっかりいつでも良いレースができるように、自分の走りに集中していくことを考えながらやりたいです。体作りだったり、どうやって走るかの技術的なものを含めて、基本的にベースは変えずに調整していこうかなと思っています。

ケンブリッジ飛鳥「もう一段階上のレベルの走りができるように」

アジア大会初出場となるケンブリッジは、レース後半部分の課題克服を誓った 【写真:松尾/アフロスポーツ】

 代表に選ばれたことをすごくうれしく思います。アジア大会は初出場ですが、しっかり自分の走りをして良い結果を残したいと思います。

 中国の選手が2人、9秒台を出して、すごくレベルの高いレースになると思うのですが、日本選手権のタイムだと勝つことは難しいかなと感じているので、残り少ないですけど、もう一段階上のレベルの走りができるように準備していきたいと思います。

 2年後(の東京五輪)に向けて、やはり蘇選手が世界のファイナリストに残っていますし、そういう選手と勝負をして勝つことができれば、2年後ファイナルに残るという目標が近づいてくると思うので、良い勝負ができるように頑張りたいです。

 日本選手権を含めて今シーズン、自分の得意とする後半の部分で、少し動きが硬くなってしまうことが多かったので、アジア大会までのレースでそういう課題を克服していきたいと思います。

飯塚翔太「日本の強さをアピールしたい」

2大会連続の選出となった飯塚は、「タイムが出ている」と調子の良さをうかがわせた 【写真:松尾/アフロスポーツ】

 前回大会に引き続き代表に選ばれて本当にうれしいです。アジアに日本の強さをアピールしたいという強い気持ちでいます。

 日本選手権の200メートルで、自分の力感に対してタイムが出ているので、今の走りをベースにして、あとは微調整をしていきたいです。特にゼロからトップスピードに上げる細かい調整ができればタイムが上がってくると思うので、試合は少ないのですが、試しながら本番に向けてやっていきたいです。

福島千里「今回もしっかり世界につながるように」

福島は過去に「大きなきっかけを得ている」というアジア大会に挑む 【写真:松尾/アフロスポーツ】

 私自身、アジア大会は3回目です。過去の2大会では、大きなきっかけを得ている大会という思い出があるので、今回もしっかり世界につながるように、しっかり頑張っていきたいと思います。

 私は今回の日本選手権と前半シーズンを走ってみて、最低のレベルが下がっていることを感じて、基本的なベースアップが必要だと感じています。残り2カ月あるので、レースも入れつつ、技術的なことだったり、本当にレベルアップできるようにしっかり練習していかないといけないなと思っています。それもしっかり分析して、練習で取り組めるように頑張りたいです。

金井大旺「最大限の努力をして臨む」

日本選手権男子110メートルハードルで日本記録を更新した金井 【写真:松尾/アフロスポーツ】

 今回、日本代表に選ばれて非常にうれしく思います。初出場なのであと2カ月間しっかり準備をして、自分の最大限の努力をして臨みたいと思います。

 日本選手権では自分の良いレースができたのですが、海外の試合ではパッとした走りができていないので、来月予定しているヨーロッパ遠征で、そこをしっかり修正できるような走りをしていきたいなと思います。

岸本鷹幸「経験の少ない選手のよりどころに」

代表経験豊富の岸本は、「引っ張らないといけない」と誓った 【写真:松尾/アフロスポーツ】

 私はケガからの復帰で、また代表になれました。代表経験は豊富なので、年下の選手だったり、経験の少ない選手のよりどころとなる選手になれるよう頑張りたいと思います。

 個人の目標としては、今シーズンは49秒前半でまとめることを目標としていて、何とか達成することができたので、次のステップとして48秒台へと練習を組み込んでいければと思います。また400メートルハードル全体を通して言えることですが、為末(大)さんが47秒台を出して(2001年エドモントン世界選手権3位で)メダルを取って以来、苅部(俊二)さんらが48秒台前半で戦っている中で、現状、49秒前半で勝利ができてしまうという状況を何とか打破しないといけないと思っています。タイムを上げていくために日本代表になった私や安部(孝駿)くんといった選手が引っ張らないといけないと思っています。その責任を果たすために、まずはアジア大会で勉強してこようと思っています。

鍋島莉奈「誇りを持って自分の走りを」

日本選手権女子5000メートルを制した鍋島。初出場となるアジア大会に臨む 【写真:松尾/アフロスポーツ】

 アジア大会初出場なので、日本代表チームという誇りを持ってしっかり自分の走りをしたいと思います。

 日本選手権を通してやはり後半一人で押していく力がまだまだ不足しているなと感じています。この2カ月、アジア大会までにもう2戦予定しているので、そこでしっかり課題を改善した走りができるようにしたい。そしてそのレースを経てアジア大会に良いイメージを持って臨みたいです。

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