山縣亮太「国を背負って全力で戦う」 アジア大会陸上代表に49名が新たに内定

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会見でポーズを取る(左から)飯塚翔太、ケンブリッジ飛鳥、山縣亮太、福島千里、鍋島莉奈、岸本鷹幸、金井大旺 【写真:松尾/アフロスポーツ】

 日本陸上競技連盟は25日、山口県内で会見を行い、8月に開幕するアジア大会(インドネシア・ジャカルタ)の代表内定選手を発表。男子短距離の山縣亮太(セイコー)、男子障害の金井大旺(福井県スポーツ協会)、女子長距離の鍋島莉奈(日本郵政グループ)ら男女49名(混成競技含む)が新たに選ばれた(すでにマラソン、競歩の9名は発表済み)。

 代表選考は22〜24日に開催された日本選手権(山口・維新みらいふスタジアム)までの結果を受けて行われ、すでに代表内定を決めていた山縣、ケンブリッジらのほか、女子短距離の福島千里(セイコー)らアジア大会での活躍が期待される選手が選ばれた。

 会見に出席した山縣は「アジア大会代表に選ばれて身が引き締まる思い。国を背負って戦うという気持ちを持って、全力を尽くしたい」と、アジアナンバーワンを懸けた大会へ向けて意気込みを語った。
 以下、代表選手一覧。

男子
【短距離】
山縣亮太(セイコー)
ケンブリッジ飛鳥(Nike)
飯塚翔太(ミズノ)
小池祐貴(ANA)
ウォルシュ・ジュリアン(東洋大)
桐生祥秀(日本生命)
多田修平(関西学院大)
山下潤(筑波大)
木村淳(大阪ガス)

【中距離】
川元奨(スズキ浜松AC)
村島匠(福井県スポーツ協会)
館澤亨次(東海大)

【障害】
金井大旺(福井県スポーツ協会)
高山峻野(ゼンリン)
安部孝駿(デサントTC)
岸本鷹幸(富士通)
塩尻和也(順天堂大)
山口浩勢(愛三工業)

【跳躍】
戸邊直人(つくばTP)
衛藤昴(味の素AGF)
山本聖途(トヨタ自動車)
竹川倖生(法政大)
橋岡優輝(日本大)
城山正太郎(ゼンリン)
山下航平(ANA)

【投てき】
湯上剛輝(トヨタ自動車)
新井涼平(スズキ浜松AC)

【混成】
右代啓祐(国士舘クラブ)
中村明彦(スズキ浜松AC)

女子
【短距離】
福島千里(セイコー)
市川華菜(ミズノ)
世古和(CRANE)
御家瀬緑(恵庭北高)
川田朱夏(東大阪大)

【中距離】
北村夢(エディオン)
塩見綾乃(立命館大)

【長距離】
鍋島莉奈(日本郵政グループ)
山ノ内みなみ(京セラ)
堀優花(パナソニック)

【障害】
青木益未(七十七銀行)
紫村仁美(東邦銀行)
宇都宮絵莉(長谷川体育施設)
石澤ゆかり(エディオン)

【投てき】
勝山眸美(オリコ)
渡邊茜(丸和運輸機関)
斉藤真理菜(スズキ浜松AC)
宮下梨沙(大体大T.C)

【混成】
山崎有紀(スズキ浜松AC)
ヘンプヒル恵(中央大)

 次ページから、会見に出席した7選手のコメント要旨。

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