ランニングのヒザ痛予防ストレッチ 太ももの前面をストレッチしよう

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ランニングを続けていて、ヒザが痛くなってしまったという経験をお持ちの方は少なくないかもしれません。ランニングでの着地は、想像以上にヒザに衝撃を与えると言われています。今回は、ランニングコーチの青山剛さんに、その衝撃を緩和してヒザ痛を予防する「太もも前面ストレッチ」を紹介していただきます。早速試してみましょう。

太もも前面ストレッチの仕方

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壁や柱の横に立ち、近い方の手を壁や柱につきます。手をついていない方のひざを曲げて手で支え後ろに引きます。上半身はしっかりと胸を張りましょう。

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左右の足を20秒ずつおこないます。太ももの前面を伸ばすことを意識しましょう。

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手を持ち替えて、同じように太ももの前面と側面を伸ばしましょう。

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逆の手で引くことで、太ももの側面も伸ばす効果があります。向きを変えて、左右20秒キープしましょう。

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壁や柱の横に立ち、近い方の手を壁や柱につきます。手をついていない方のひざを曲げて手で支え、太ももを後ろに引きながら、立っている足のひざを軽く曲げます。バランスを保ちながら、20秒キープしましょう。

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向きを変え、逆側も同様にひざを軽く曲げます。

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この動きは、太もも前面の上側を伸ばす効果があります。

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太ももの前面を伸ばすことで、着地の衝撃を緩和できるようになるため、ヒザにかかる負担が減り、ヒザの痛みを予防する効果があります。

まとめ

「太もも前面ストレッチ」はいかがでしたか?ランニングでのヒザ痛を避けるために、今回ご紹介したストレッチをして、しっかりと太ももの前面・側面を伸ばしましょう。寒い時期などは特に筋肉がこわばっていることが多いので、ランニング前にはしっかりとストレッチをおこなうことをオススメします。早速試してみてくださいね。

※この記事は2018年11月にスポーツナビDoで配信した記事を再掲載したものです。

監修

オフィシャルHP:http://coach-aoyama.com/ 【スポーツナビDo】

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著者プロフィール

習慣的にスポーツをしている人やスポーツを始めようと思っている20代後半から40代前半のビジネスパーソンをメインターゲットに、スポーツを“気軽に、楽しく、続ける”ためのきっかけづくりとなる、魅力的なコンテンツを提供していきます。

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