辻直人「勝たないといけない試合だった」 W杯1次予選 台湾戦後の選手コメント

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宇都直輝(富山グラウジーズ)

宇都は自身のプレー内容より、チームの勝利を求めてプレーしていたと話す 【松岡健三郎】

「今は負けたことがすべて」

 気持ち的にかなりリラックスして、自分のやることを整理して試合に挑めました。そういった面で、前回よりは人として試合に貢献できた。向こうの10番(フー・ロンマオ)のリバウンドやルーズボール、泥臭いプレーが大きかった。1点の重みはそういうところの差だったのかなと思います。

(プレータイム、スタッツについて)僕が何分出たかとかは、今は気になりません。とにかく「勝利に貢献するため」ということだった。チームにいたらある程度スタッツは見ますし、あとで確認すると思いますけれど、今は負けたことがすべて。

 自分たちの練習してきたタイトなディフェンスを(次戦で対戦する)フィリピン相手にしっかりやって、リバウンドとルーズボールを頑張ってやっていきたいです。そこを僕が引っ張っていけるように、先陣を切りたいと思います。

古川孝敏(琉球ゴールデンキングス)

古川は「もったいないことが多かった」と自身のプレーを悔やんだ 【松岡健三郎】

「もったいないことが多かった」

 ディフェンスをしっかり締めきれずに、相手に激しく来られてリバウンドを取られて、フリースローも与えたり……。そういうところでもったいないことが多かった。細かいところを積み重ねていかないといけないことは、この間の試合もそうでしたし、分かっていたのですが、僕も含めて(経験を)生かせなかった。そこはもったいないところです。

 辻(直人)のシュートが入ったということはありますけれど、第2Qみたいにあれだけやれるのだし、自信を持ってやればよかったところを、(第3Qに)のまれてしまった。

 次、次なんて言っていられない。そんな甘い世界ではないです。そこをもう1回、全員意識しなければいけない。もちろん下を向いてはいけないですけれど、自分たちがどれだけやらないといけないのか、責任があるのかというのをもう一度確認したい。

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