「自分を信じて」宮里藍の言葉を胸に 畑岡奈紗が新シーズンへの意気込みを語る

WOWOW
 世界最高峰の女子ゴルファーが集まる米国LPGAゴルフツアーの2018シーズンが、1月25日(木)から開催される「ピュアシルク・バハマLPGAクラシック」で開幕する。日本からは、野村敏京、上原彩子、畑岡奈紗がレギュラー参戦。横峯さくらはスポット参戦となる。このツアーの挑戦が2年目となる若手注目株・畑岡が出発前会見を行い、意気込みを語った。

「米国でしっかり戦える選手になりたい」

10代最後のシーズンに臨む畑岡奈紗。バハマで好スタートを切りたい 【画像提供:WOWOW】

――2年目のシーズンに向けて今日渡米されますが、昨シーズンの成績も踏まえて今の気持ちを聞かせてください。

 昨シーズンは、米国ツアーで自分が思うような成績がまったく残せませんでした。夏に日本に帰ってきてから2勝することができて、再渡米した予選会でもトップ通過することができたので、良い流れのまま自信を持って戦いたいと思います。

――世界ランキングが44位、これから出場する大会で上位にいけば出場できる大会は、もっと増えますが、大きな大会への気持ちは? 

 昨年はメジャー大会に1試合しか出場することができなかったので、今シーズンは世界ランキングで全米女子オープンに出場できるように頑張りたいと思います。

――どのような戦い方を考えていますか?

 昨年、本当に風に苦戦したので、低いボールを打てるようにしていきたいと思います。オフの間は、国内でシーズン中と変わらず下半身を中心にトレーニングをしていました。米国での拠点は、まだ決まっている場所はありませんが、日本からも直行便がありますし、欧州などに行くにも便利だと思うので、今のところダラスに置きたいなと思っています。移動の部分が一番大きいです。今回、練習するのはフロリダになります。時差もしっかり調整しつつ、バハマは風が強いのでその対策もしっかりしてから現地に入りたいと思います。去年はコースが全く分からなかったので、今年はそのコースを知っている分、しっかりと休みもとりながら、一試合一試合大切に戦いたいです。

――東京五輪まであと2年で、成績も出場権に影響してくると思いますが、それも踏まえて改めて今シーズンの意気込みを教えてください。

 東京五輪まであと2年となり、とても大事なシーズンになってくるので、一試合一試合諦めずに最後まで戦って、少しでも多くのポイントを稼ぐように頑張りたいです。

1/2ページ

著者プロフィール

新着記事

編集部ピックアップ

西郷真央は31位で決勝へ 畑岡奈紗、古江…

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

コラムランキング

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント