ボクシング系レッスンで、心肺機能を強く! 肩甲骨が持つ“本来の動き”を目覚めさせよう!
遠くを打つ! 肩甲骨を離す意識で!
【写真提供:内田英利】
ボクシング系のレッスンでは、肩甲骨が持つ動き=可動域を充分に活かせるように、肩甲骨を離すイメージで大きく、そして遠くにパンチを打つようにしましょう。そして、戻す時には、肩甲骨を寄せるイメージで、胸元までしっかり引きましょう。
【写真提供:内田英利】
【写真提供:内田英利】
ランニング時にも、腕を動かす際に、肩甲骨が離れたり寄せたりという“肩振り”を無意識にしているものです。しかし、肩甲骨の本来の“動き”を充分に活かせず“腕振り”をしているランナーは、肩甲骨の動きが制限され、身体が立ってしまい、脚を前に運ぶ際に、上半身や体幹の力を多く使う事で、余分なエネルギーロスをしてしまいがちです。
【写真提供:内田英利】
ボクシング系のレッスンでは、手を少しだけ前に出すのではなく、大きくそして遠くにパンチを打ち、胸元までしっかり引きましょう。遠くにパンチを打ったり、しっかりと引いたりする“動き”を続ける事で、肩甲骨が持つ本来の動きを充分に活かせるようになり、“肩振り”がマスターできます。マスターできれば、体力を浪費せず、効率の良い“肩振り”ランが出来るようになりますよ。
次回は、ランニングのパフォーマンスを上げる、エアロビクス・トレーニング第2弾…キック系レッスンのポイントを紹介しますのでお楽しみに!
内田英利(うちだ・ひでとし)
取材協力 コアフォレスト
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