マラソンのためのコアトレーニング(16) 股関節を「伸ばす」動きを強化
【Getty Images】
重要なのは日ごろ筋トレ!
マラソンを完走する、または自己ベストを更新するためには、“走る”トレーニングばかりをやっていればいい……というものでもありません。“走る”ための体作り、すなわち日ごろの筋トレが重要なのです。
そこでスポーツナビDoでは「マラソンのためのコアトレーニング」を紹介。貴乃花親方考案のシコアサイズや、マラソン初心者向けのランニング指導を手がけているフィットネストレーナーの内田英利先生に教えていただきました。
そこでスポーツナビDoでは「マラソンのためのコアトレーニング」を紹介。貴乃花親方考案のシコアサイズや、マラソン初心者向けのランニング指導を手がけているフィットネストレーナーの内田英利先生に教えていただきました。
足で地面を蹴る動き、すなわち股関節を「伸ばす」動き
前回からスタートした「股関節編」。第2回目の今回は股関節を「伸ばす」動きを強化するトレーニングです。ランニング、マラソンには前に進むため、足で地面を蹴る、すなわち、股関節を「伸ばす」動きがたくさん出てきます。ですので、股関節を「伸ばす」能力をしっかり養いましょう。それでは動画でトレーニング方法をご覧ください。
大事なポイントは、前回同様に体の軸をしっかり保つこと。胸を張って上体を起こし、左右にブレないようにお腹に力を入れて軸を保ちながら股関節を伸ばす運動を行ってください。これを20回ずつ左右両方の足で行いましょう。
このトレーニングも足を1回ずつ地面につけずに連続で行えばより負荷が強化されるので、股関節がさらに強くなりますよ。
大事なポイントは、前回同様に体の軸をしっかり保つこと。胸を張って上体を起こし、左右にブレないようにお腹に力を入れて軸を保ちながら股関節を伸ばす運動を行ってください。これを20回ずつ左右両方の足で行いましょう。
このトレーニングも足を1回ずつ地面につけずに連続で行えばより負荷が強化されるので、股関節がさらに強くなりますよ。
内田英利(うちだ・ひでとし)
1971年生まれ。茨城県出身。日本大学卒業後、立命館大学に進学。立命館大学在学中に運動生理学などを学び、その後、米国の栄養学修士課程を経る。
現在は、女性や高齢者向けの生活習慣病予防プログラムの開発、フィットネストレーナーの育成、生涯フィットネスに関する講演や運動指導、実業団の陸上選手やプロ格闘家の指導、一般の方向けにグループでのランニング指導を行う。日本成人病予防協会認定講師、健康管理士一般指導員、全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会(NESTA)認定講師、健康運動指導士。
大相撲の貴乃花親方との共同開発プログラム「シコアサイズ」、テニスボールを使ったヨガ「テニスボール・ヨガ」を販売。専門分野は、陸上(中長距離)や打撃系格闘技のパフォーマンスアップ。株式会社フィットネス・ゼロ代表取締役。パーソナル・フィットネススタジオ「コア・フォレスト」運営責任者。
フルマラソン歴14年。ベストタイムは2時間45分01秒。「グアム ココハーフマラソン&駅伝リレー」には、2010年から5年続けてツアー参加者のペースメーカーとして帯同。
現在は、女性や高齢者向けの生活習慣病予防プログラムの開発、フィットネストレーナーの育成、生涯フィットネスに関する講演や運動指導、実業団の陸上選手やプロ格闘家の指導、一般の方向けにグループでのランニング指導を行う。日本成人病予防協会認定講師、健康管理士一般指導員、全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会(NESTA)認定講師、健康運動指導士。
大相撲の貴乃花親方との共同開発プログラム「シコアサイズ」、テニスボールを使ったヨガ「テニスボール・ヨガ」を販売。専門分野は、陸上(中長距離)や打撃系格闘技のパフォーマンスアップ。株式会社フィットネス・ゼロ代表取締役。パーソナル・フィットネススタジオ「コア・フォレスト」運営責任者。
フルマラソン歴14年。ベストタイムは2時間45分01秒。「グアム ココハーフマラソン&駅伝リレー」には、2010年から5年続けてツアー参加者のペースメーカーとして帯同。
取材協力 コアフォレスト
〒150-0044 東京都渋谷区円山町3-5 道玄坂SSDビル5F
※渋谷マークシティー出口徒歩0分
TEL&FAX:03-6455-0612
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(取材・文:森永淳洋/スポーツナビ)
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