大潮宝塚をシャケ(避け)トオル? 「競馬巴投げ!第147回」1万円馬券勝負
最新写真はもうしばらくお待ちください
とりあえず、関西馬の古い写真を枠順の若い順番で。
[写真1]はミッキーロケット。今年の大阪杯(7着)週の撮影です。
[写真2]はスピリッツミノル。15年ダービー週の撮影です。これ以来、かなり走って、重賞での好走もある。
[写真3]はシュヴァルグラン。昨年の有馬記念週、霧の中の姿です。阪神大賞典、春天皇賞の連続2着は実力の証しだろう。
[写真4]はレインボーライン。昨年菊花賞(サトノダイヤモンドの2着)週の撮影です。ダイヤモンドの代役はつとまるか。
[写真5]ミッキークイーン 【写真:乗峯栄一】
[写真6]ヒットザターゲット 【写真:乗峯栄一】
[写真7]キタサンブラック 【写真:乗峯栄一】
「V字」シャケトラが“まさか”を演出
マックイーンは宝塚記念を二度走った。一度目は同馬主“メジロ”のライアンに勝ちを譲った雰囲気があった。むしろ問題は、勝利した二度目の宝塚記念である。前走の京阪杯と宝塚直後の高松宮杯をどちらも逃げ切りで勝ったロンシャンボーイという馬がいた。しかしこの本番の宝塚記念では溢れる闘志で“ゲート突進”をやってしまい、他馬より200メートル余計に走って、最下位に敗れた。
GIII逃げ切り、GI最下位、GII逃げ切りという「V字」ロンシャンボーイである。「もし、すんなり逃げてマックイーンに対抗していれば」と今でも思う。このロンシャンボーイに騎乗していた清山宏明は、いま調教助手として角居厩舎にいる。角居厩舎のシャケトラは前々走日経賞を豪快に差しきったあと、前走春天皇賞で9着惨敗した。
ぼくにはどうも、ロンシャンボーイの無念さを知る清山宏明がシャケトラに「V字」回復を教えている気がしてならない。メジロマックイーンの王道を行くキタサンに、ロンシャンボーイの屈折を知るシャケトラが挑み、そして“まさか”を演出する気がして仕方ない。
単(6)シャケトラに千円。三連単(6)頭固定、ヒモに(10)キタサンブラック、(5)シュヴァルグラン、(2)ゴールドアクター、(11)サトノクラウン、(8)ミッキークイーン、(1)ミッキーロケットの6頭で30点、各三百円。総計一万円でいく。
乗峯栄一の1万円馬券勝負!2017春の陣
単勝(6)シャケトラ×1,000円
3連単(6)シャケトラ1着軸固定→(10)(5)(2)(11)(8)(1)[30点]×300円=9,000円
<前回の1万円勝負(安田記念)>
単勝(11)ブラックスピネル×1,000円⇒ハズレ
3連単(11)ブラックスピネル1着軸固定→(15)(8)(7)(4)(18)(10)[30点]×300円=9,000円⇒ハズレ
<前回までの収支>
11,560円−10,000円=+1,560円