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優勝コエプカと2位タイ松山との差は?
データで見る全米オープン最終日
最終日、首位を猛追した松山(左)だったが、あと一歩及ばず。それでも自身メジャー最高位となる2位タイで終えた
最終日、首位を猛追した松山(左)だったが、あと一歩及ばず。それでも自身メジャー最高位となる2位タイで終えた【Getty Images】

 男子ゴルフの今季メジャー第2戦、全米オープンは現地時間18日に最終日を迎えた。3日目を首位と6打差14位タイで終え、最終日に逆転の臨みをつないだ松山英樹は、8つのバーディを取る猛チャージでスコアを6つ伸ばし、トータル12アンダー2位タイで大会を終えた。


 優勝は首位のブライアン・ハルマン(米国)を1打差で追ったブルックス・コエプカ(米国)が、6バーディ1ボギーでスコアを5つ伸ばし、2位とは4打差を付けるトータル16アンダーでメジャー初制覇を飾った。

パッティング数は全体2位もアプローチのおかげ

パッティング数は全体2位となったが、それはアプローチの好調さに起因している
パッティング数は全体2位となったが、それはアプローチの好調さに起因している【Getty Images】

 最終日、強風の中で6つスコアを伸ばし、14位タイから2位タイに浮上した松山英樹。2日目(7バーディーノーボギー)のようなショットとパットがかみ合ったプレーを見せ、自身メジャー最高位をマークした。


 昨日のスタッツと比べるとパット数が5打縮まり、パーオン率は落ちたものの、フェアウェイキープ率が昨日の64.3%から87.7%にアップ。第3ラウンドよりもショットは復調し、「ショットに関しては良い感じのものがつかめそうな雰囲気は出ている」と手ごたえを感じていた。


 パットに関しては昨日よりは良かったものの、まだ試行錯誤の途中。松山の4日間ストロークゲインドパッティング(スコアにおけるパットの貢献度)は0.500で全体の35位。パット数でいえば全体2位だったが、これはアプローチが良かったことが起因しており、パッティングが安定すればもっと上位が見えてくるだろう。

高次元のショット力を見せたコエプカ

優勝したコエプカ。高次元のショット力でメジャー初制覇を引き寄せた
優勝したコエプカ。高次元のショット力でメジャー初制覇を引き寄せた【Getty Images】

 一方で優勝したコエプカはパット数こそ多いものの、ストロークゲインドパッティングは全体3位とグリーン上の貢献度が高かった。


 コエプカはパーオン率は4日間で1位、フェアウェイキープ率は4位タイ、平均飛距離は4位と、ショット力も高次元で安定しており、フェアウェイキープは37位、パーオン率は40位にとどまった松山とのショット面で差もあった。


「この6カ月は本当に苦しんできた。毎日ジムに行って、自分の思ったスイングができるよう、必死で体も改造してきた。毎日必死でやってきた。今ようやく実を結んだ」、必死の努力の末に得た完ぺきなショットで世界一の栄冠をつかんだコエプカ。苦しんだ末に出した、全米オープン記録となるトータル16アンダー。この日は一生忘れられない日となっただろう。

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