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武尊「俺が出場しないとダメだろ!」
新生K-1初進出“たまアリ”への思い
新生K-1として初進出となるさいたまスーパーアリーナへの思いを語った初代フェザー級王者・武尊
新生K-1として初進出となるさいたまスーパーアリーナへの思いを語った初代フェザー級王者・武尊【写真:中原義史】

 6月18日(日)埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される「K−1 WORLD GP 2017 JAPAN〜第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント〜」のスーパーファイトでブバイサ・パスハエフと対戦する初代フェザー級王者・武尊のインタビューが届いた。舞台が大きくなればなるほどエネルギーが溢れてくるという武尊の、初進出“たまアリ”への思いとは!?

この大会は俺がいないと始まらない

【写真:中原義史】

――いよいよ新生K−1として初のさいたまスーパーアリーナ進出が決まりました。6月大会はその最初の大会になりますが、武尊選手としては絶対に出たいという気持ちだったのですか?


 そうですね。僕は2014年11月の旗揚げ戦からずっと新生K−1に出場していて、やっとさいたまスーパーアリーナに来ることができたという気持ちがあるんですね。それと同時に(さいたまの)最初の大会には「俺が出場しないとダメだろ!」という想いでした。


――前回のビクトー・サラビア戦ではローブローを乗り越えてのKO勝利でしたが、ドクターに止められない限りは6月大会にも出るつもりでしたか?


 大きなケガさえなければ絶対に出場しようと思っていました。試合後も蹴った足やスネが少し痛かったくらいで、そのくらいは試合をすれば当たり前というか。それ以外は全くダメージがなかったので、連戦に問題はないですね。僕は自分がK−1を引っ張っているつもりなので、この大会は俺がいないと始まらないだろうって気持ちですね。


――正式に6月大会への参戦が決まり、対戦相手もアルトゥール・キシェンコ推薦選手のブバイサ・パスハエフに決まりました。ブバイサにはどんな印象を持っていますか?


 ブバイサ選手はロシア(チェチェン共和国)出身で、ロシアは昔から強い選手が多いですよね。僕も一度だけロシアの選手(アレクサンダー・プリリップ)と戦ったことがあるのですが、その時は背が高くて手足が長いタイプだったんですよね。でもブバイサ選手は身体ががっちりしていて骨太な感じの“ザ・ロシア人!”って感じなので、向かい合った時にどうなるのか楽しみです。


――ロシア人選手特有のパワーや攻撃力は警戒していますか?


 はい。ロシア人のパンチは“硬い”イメージがあるので、そこは気をつけたいと思います。


――前回対戦したサラビアはアメリカ人、そしてブバイサはロシア人と、今の武尊選手は世界中の格闘家から狙われる立場です。


 K−1は世界規模の大会です。僕が海外の強豪を倒すことで、K−1ファイターの強さやK−1が最高の舞台だということを世界中にアピールしていきたいと思っています。なので、世界各国の強い選手とどんどん戦えることはうれしいですね。

来年3月のメインアリーナ大会はメインで

【写真:中原義史】

――今大会からさいたま進出ということで、新生K−1も一つ上のステージに行くことになると思います。武尊選手は会場が大きくなればあるほど燃えるタイプですよね?


 そうですね。会場が大きくなるとエネルギーが溢れてきます(笑)。一度、さいたまスーパーアリーナで試合をした時は、入場からアドレナリンMAXで試合ができました。


――今まで以上にたくさんの人が武尊選手の試合を見ることになると思います。そういった人たちにどんな姿を見せたいですか?


 会場が大きくなってお客さんが増えれば、歓声も大きくなると思います。綺麗ごとではなく、僕は歓声が力になるファイターだと思っていて、試合中に会場が沸けば沸くほど気持ちも上がるし、試合も楽しむことができます。さいたまスーパーアリーナは会場規模が今までの代々木の1.5倍ぐらいになると思うので、今まで以上に良い試合ができると思います。


――より多くの人たちを自分の試合で熱狂させたいですか?


 はい。僕はいつも一人でも多くの人を熱狂させたい、「武尊の試合が最高だった」と思ってもらいたいと思って戦っています。それプラスK−1がすごく面白くて、最高のイベントだということを、スポーツや格闘技のジャンルの中だけではなく、他のジャンルの人たちにも知ってもらいたいと思っています。


――今大会から来年の3月21日のさいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ大会に向けての戦いが続いてきます。どんな試合を見せていきたいですか?


 来年3月のメインアリーナ大会はメインイベントじゃないと出場する気はないです(笑)。僕は来年3月のメインイベントで最高の勝ち方をして、武尊がK−1のスーパースターだということを証明します。

【写真:中原義史】
K-1実行委員会