【リアルジャパン】3度目の戴冠を目指すスーパータイガー 王者・大谷に“殺人キック”で挑む!
Sタイガー「新しい世界を切り開いていく」
レジェンド王者・大谷に挑むスーパー・タイガー(右)が会見で意気込みを語った 【長谷川亮】
メインイベントは昨年9月に船木誠勝を破り、12月にはタカ・クノウを降して初防衛を果たした第11代レジェンド王者・大谷晋二郎にスーパー・タイガーが挑むタイトルマッチ(大谷は26日のZERO1で高岩竜一を破り2度目の防衛も果たしている)。
会見に臨んだスーパーは「この3月でスーパー・タイガーになって10年、この10年から先の道をいかに切り開くか。そしてスーパー・タイガー、ストロングスタイルをいかに満天下に示していくのか。大谷選手は僕自身にとって壁となる、超えなきゃいけない存在で、炎のように熱い思いを持ったレスリングをやる選手。それを乗り越えることで新しい世界を切り開いていく。そういう思いで今回のタイトルマッチに挑んでいきたい」と節目の大一番へ意気込みをコメント。
師であり、この一番を見守る形となる初代タイガーマスクも「昭和のストロングスタイル、昭和の新日本プロレス復活のため、本当に面白い試合を見て頂ければ。ストロングスタイルの極限の試合を展開して、素晴らしいドラマが展開されていくことになると思う」と、かねてより高く評価する大谷とスーパーの試合に期待を寄せた。
大谷とは初対決となるスーパータイガー
初対決となる大谷に対し「熱い戦いを僕自身のものにしっかり入れ、気持ちをぶつけていきたい」と語る 【長谷川亮】
スーパーはタッグマッチも含め意外にもこれが大谷とは初対決。高岩を迎え行われたばかりのV2戦もチェックしており、その印象を次のように語る。
「高岩選手も調子が良かったのでどっちが来るかと思いましたが、その上で防衛した大谷選手の強さ、懐の深さというのを改めて思いました。今まで関わりそうで関わってきませんでしたが、僕自身の新しい扉を開ける印象で、相手の力を自分の力に変えられるよう、大谷選手の熱い戦いを僕自身のものにしっかり入れて、僕の気持ちもぶつけていきたい」