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小久保監督「勝ってホッとした」
日本vs.イスラエルの試合後会見
2次ラウンド1位通過を決めて、小久保監督と第1回WBC優勝監督の王貞治氏ががっちりと握手
2次ラウンド1位通過を決めて、小久保監督と第1回WBC優勝監督の王貞治氏ががっちりと握手【写真は共同】

 第4回ワールド・ベースボール・クラシックの日本代表は15日、2次ラウンドE組3戦目のイスラエル戦に8対3と勝利した。日本は3連勝で2次ラウンド1位通過を決めて、準決勝へ駒を進めた。試合後、日本からは小久保裕紀監督、千賀滉大、筒香嘉智、イスラエルからはウェインスタイン監督が会見に出席し、試合を振り返った。

「筒香の一発で打線がつながった」

以下は小久保監督の一問一答。


――改めて今日の試合を振り返って?


 アメリカでの決勝トーナメントに進むには有利な位置にいるのは分かっていたんですけど、ただ今日勝たないと確実にならないというところで、最初は緊迫した展開でした。先発の千賀が良く投げてくれましたし、こう着状態の中で4番の筒香がホームラン。あのホームランで打線がつながりましたし、勝ってホッとしました。


――6戦全勝となったが、攻撃面、守備面を振り返って?


 打線の方は正直、こんなにホームランが出るとは予想していなかった。本戦に入ってから打者のスイングが鋭くなってきた。これは他の国にも言えるんですが、日本の打者のスイングも鋭くなって、効果的なホームランが多かったという印象です。隙があれば走れるというところもあったと思いますけど、どちらかというと打ち勝った試合が多かった。


 投手陣では、千賀は中継ぎ起用で考えていたんですけど、今日は急遽、先発に回ってもらいました。調子のいい選手を見極めながら、偏った継投にはなりましたけど、勝ちパターンの継投ができたと思います。


――今後へ向けてさらによくする部分は?


 とにかく今日の試合のことで頭がいっぱいだったので、明日移動して、アメリカに行くまでに今後のことは考えたい。まともに戦えばなかなか勝てない相手なので、何か手を打たないといけない。今の日本の投手陣の調子は見極めていますけど、向こうの気候に合うのか、乾燥したボールに馴染むのかというのも見ないといけない。向こうに行ってから準決勝の登板を決めたいと思います。


――優勝に向けての自信は?


 優勝に向けてというか、まずは準決勝ですね。どの大会もそうですけど準決勝が一番難しい。負けたら終わりなので、まずはそこに向けて準備したいと思います。

「選手を信じることを心掛けていた」

「小林の成長が非常に大きかった」と東京ラウンドを振り返った小久保監督
「小林の成長が非常に大きかった」と東京ラウンドを振り返った小久保監督【写真は共同】

――東京ラウンドを通して選手たちを送り出す上で心掛けていたことはあったか?


 一番は信じるということですかね。自分が送り出す選手を信じるということ。自分が決めたことに対して信じて、あとは結果を待つだけという心境になること。それをずっと自分に言い聞かせていました。


――中田(翔)選手に代えて内川(聖一)選手を起用したが?


(中田は)疲労もピークに来ていて、今日はなかなか100パーセントのパフォーマンスができないとの判断だったので、内川に行ってもらいました。


――改めて小林(誠司)捕手の働きについては?


 本戦に入るまでは小林を正捕手として起用するかは決めていなかったんですけど、強化試合での振る舞いを見ながら、2戦目の菅野(智之)の時に(先発マスクを)かぶらせることは決まっていたので、だったら初戦からかぶらそうとなった。正直、小林のWBCでの成長は非常に大きいと思います。


――準決勝では強力なパワーを擁するチームとの対戦となるが、それに対抗するためにパワーヒッターを並べる考えは?


 選手の入れ替えはしないので、もちろん今いる選手でオーダーを組みます。なかなかパワーで対抗して勝てるとは思っていないので、やっぱり日本らしい守備からのリズム、小林を中心とした投手力でしっかり守り切りながら、隙を見つけて攻撃したいなと思います。


次ページは千賀と筒香の一問一答。

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