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ビッグガンズがGET WILDを下し世界タッグ防衛
石井が世界ジュニア初Vでリーグ戦も優勝宣言
世界最強タッグ優勝のGET WILDを下し世界タッグ初防衛に成功したザ・ビッグガンズ
世界最強タッグ優勝のGET WILDを下し世界タッグ初防衛に成功したザ・ビッグガンズ【写真:前島康人】

 全日本プロレスの新春興行となる3日の「2017 ニューイヤーウォーズ」東京・後楽園ホール大会では、2大タイトルマッチなどが行われ、1061人を動員した。メインイベントの世界タッグ選手権試合では、ゼウス&ボディガーのザ・ビッグガンズがGET WILDの大森隆男&征矢学組を退け、初防衛に成功した。

最強タッグ王者GET WILDが王座挑戦

【写真:前島康人】

 ザ・ビッグガンズは昨年の11.27両国国技館大会で、大日本プロレスの関本大介&岡林裕二組を破り王座返り咲き。だが、年末の「世界最強タッグ決定リーグ戦」では結果が振るわず、決勝進出ならず。一方、GET WILDは両国での約4年ぶりの再結成マッチでは黒星を喫したものの、最強タッグでは全勝優勝を達成。その勢いで、タイトル奪取に名乗りを上げていた。

【写真:前島康人】

 GET WILDは開始早々、ボディガーに場外マット上への合体パイルドライバーを見舞うと、その後も約10分間に渡ってボディガーに集中砲火。ようやくタッチを受けたゼウスが2人まとめてダブルのラリアットでなぎ倒し、征矢とのブレーンバスター合戦から豪快な雪崩式ブレーンバスター。大森がボディガーに串刺しアックスボンバー、雪崩式バックドロップを見舞うと、王者組もお返しの合体チョークスラム。ボディガーが大森にトドメをさそうとしたところへ、征矢がカウンターのワイルドボンバーで飛び込み、サンドイッチボンバーから征矢がデスバレーボム、大森がアックスギロチンドライバーを繰り出すも、ゼウスがカウントを阻止。なおもアックスボンバーを狙う大森に対し、ボディガーもラリアットで反撃に出ると、豪快にリフトアップしてマットに投げ捨て、3カウントをもぎ取った。


 初の聖地での「ゼウス締め」を実現させたゼウスは、「今年は世界タッグを守り抜き、そして4度目の挑戦で必ず三冠を獲る。目標をひとつひとつクリアできれば、5冠王になれる」と、今年の目標を激白。ボディガーも「この調子でバンバン勝っていって、ベルトを全部獲りたい」と勢いづいた。

【写真:前島康人】

 一方、敗れたGET WILDは、征矢が「2人でベルトを巻きたいと、全力で獲りに行ったのに……」と肩を落とすも、「オレはWRESTLE−1のベルト、大森さんは全日本の三冠、お互いがそれぞれの団体でシングルのベルトを獲れば、それがGET WILDの称号だ!」と、早くも立ち直り。

 征矢は8日のWRESTLE−1後楽園大会で河野真幸の持つWRESTLE−1チャンピオンシップ王座に、大森は15日の博多大会で三冠ヘビー級王者・宮原健斗への挑戦が控えていることから、互いの健闘を誓いつつ、「チャンピオンになった暁には、大森さんの三冠はオレのもの、オレのベルトはオレのもの」と、さりげなくジャイアニズムで、大森のベルトまで横取りしようとして、一度は同意した大森に突っ込まれていた。

【写真:前島康人】
高木裕美

静岡県沼津市出身。埼玉大学教養学部卒業後、新聞社に勤務し、プロレス&格闘技を担当。退社後、フリーライターとなる。スポーツナビではメジャーからインディー、デスマッチからお笑いまで幅広くプロレス団体を取材し、 年間で約100大会を観戦している 。最も深く影響を受けたのは、 1990年代の全日本プロレスの四天王プロレス。

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