【REAL】サトシがスーパーライト級王者戴冠 元プロ野球選手・野村貴仁が対戦相手公募
サトシが王者になりマルコスと兄弟王者に
REALスーパーライト級トーナメントはホベルト・サトシ・ソウザが優勝 【FIGHTING GLOBE】
大会では昨年12月からスタートしたREALスーパーライト級(74.2kg以下)トーナメントが決勝を迎え、ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)とZUZU(アメリカ/T'sキックボクシング)が決勝を争った。
サトシは開始早々に右ハイキック。これがかわされると即座に両足タックルを仕掛けZUZUをテイクダウンする。ZUZUが立ち上がると、サトシはグラウンドの展開に持ち込まんと両足をZUZUの胴体に絡め引き込みを仕掛ける。強引に引き離さんとしたZUZUだったが、サトシは下から腕十字を鮮やかに極め、秒殺でトーナメントを制覇。兄マルコスに続きREAL新王者に輝いた。
フェザー級決勝は芦田vs.パルブチェンコ
REALフェザー級トーナメント準決勝では芦田崇宏が勝利し決勝へ 【FIGHTING GLOBE】
結果は芦田がカザフスタンのヌルベルゲン・シャリポフを判定で降すも、中村はウクライナのヴラディスラフ・パルブチェンコに肩固めで一本負け。トーナメント2試合を一本勝ちで上がったパルブチェンコ(1回戦もチョークスリーパーで1R一本勝ち)と芦田が決勝を争う。
ライト級トーナメント開幕 郷野は辛勝で初戦突破
ライト級トーナメントも開幕し、郷野聡寛は辛勝で初戦を突破した 【FIGHTING GLOBE】
郷野はキルギスのアフマト・アフメドフに僅差2−1の判定勝利、星野はグラウンドでグアムのロブ・ワスティグを圧倒して大差判定勝ち、上山と小金の日本人対決は新鋭・小金に軍配が上がった。そして元UFCファイターとして優勝候補の小谷であったが、2Rにウクライナのディミトリー・パルブチェンコにテイクダウンから強烈なパウンドを浴びTKO負け。フェザー級トーナメントで中村ジュニアを破った双子の兄ヴラディスラフとともに強さを見せた。
野村貴仁はプロとは試合できないと、一般公募の試合へ
元プロ野球選手の野村貴仁がリングに上がり、ミット打ちを披露した 【FIGHTING GLOBE】
その他、大会の結果は以下の通り。
■REAL 5
6月12日(日)東京・TDCホール
<REALスーパーライト級(74.2kg)王座決定トーナメント決勝 5分2R>
○ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)
(1R1分54秒 腕ひしぎ十字固め)
●ZUZU(米国/T'sキックボクシングジム)
<REALフェザー級王座決定トーナメント準決勝 5分2R>
○芦田崇宏(BRAVE)
(判定3−0)
●ヌルベルゲン・シャリポフ(カザフスタン/カザフスタン・トップチーム)
<REALフェザー級王座決定トーナメント準決勝 5分2R>
○ウラディスラフ・パルブチェンコ(ウクライナ)
(2R4分58秒 肩固め)
●中村ジュニア(マッハ道場/元修斗ライト級(65.8kg)環太平洋王者)
<REALライト級王座決定トーナメント一回戦 5分2R>
○郷野聡寛(ベンケイMMAシステム/リオ・エクストリーム・ファイト)
(判定2−1)
●アフマト・アフメドフ(キルギス)
<REALライト級王座決定トーナメント一回戦 5分2R>
○ディミトリー・パルブチェンコ(ウクライナ)
(2R3分17秒 TKO)
●小谷直之(ロデオスタイル/ZSTライト級王者)
<REALライト級王座決定トーナメント一回戦 5分2R>
○星野大介(総合格闘技津田沼道場)
(判定3−0)
●ロブ・ワスティグ(グアム)
<REALライト級王座決定トーナメント一回戦 5分2R>
○小金翔(フリー)
(判定3−0)
●上山龍紀(U−SPIRIT JAPAN町田)
<フェザー級 5分2R>
○飯島貴幸(NATURAL 9)
(判定3−0)
●ダスタン・アビヂミタリップウウル(キルギス)
<フライ級 5分2R>
○己吏人(パラエストラ東京)
(判定2−0)
●坂巻魁斗(BRAVE)
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