【UFC】 ティシェイラがエバンスを下し3連勝 ナマユナスが女子ストロー級王座へ前進
次戦相手にアンソニー・ジョンソンを指名
メインイベントではテイシェイラ(左)がエバンスに勝利 【Zuffa LLC】
今回の「UFCファイトナイト・タンパ ティシェイラvs.エバンス」は、ライトヘビー級ランキング4位につけるグローバー・テイシェイラ(ブラジル24勝4敗)と同7位のラシャド・エバンス(アメリカ24勝4敗1分)の一戦がメインイベントとして行われ、第1ラウンドから2連勝中のテイシェイラが積極的に前に出ると、左フックの一撃でエバンスがヒザを落とし、立ち上がりかけたところでテイシェイラが追い打ちかけるようにパンチを見舞った結果、エバンスは完全にマットに崩れ落ち、1分48秒でテイシェイラがKO勝利を収めた。
テイシェイラの左フックが決まり、追い討ちをかけてKO勝利 【Zuffa LLC】
ヌルマゴメドフが無敗記録を更新
ローズ・ナマユナスがテシア・トレスに勝利し、王座戦へ一歩近づいた 【Zuffa LLC】
どちらが勝者となっても不思議ではない激戦を制したナマユナスはこれで戦績を6勝2敗としており、ランキング3位の位置を考えると近い将来に女王ヨアナ・イェンジェイチックと対戦する日が訪れるかもしれない。
ライト級ランキング2位のハビブ・ヌルマゴメドフは自身の無敗記録を更新 【Zuffa LLC】
第2ラウンドで鋭いタックルで飛び込んだ後、強烈なパウンドで防御もままならないホーチャーを追い込んだヌルマゴメドフは、さらにバックマウントを奪ってからも左右のパウンドを振り下ろし、両手で頭を抱えて防戦一方となったホーチャーを見たレフェリーが3分38秒にTKOによる試合終了を宣言。ヌルマゴメドフが自身の無敗記録を更新する結果となった。
UFC197ではライトヘビー級の暫定王者決定戦
現地時間4月16日(土)アメリカ・フロリダ州タンパ アマリー・アリーナ
<ライトヘビー級5分5ラウンド>
○グローバー・テイシェイラ
(KO 1ラウンド1分48秒)
●ラシャド・エバンス
<女子ストロー級5分3ラウンド>
○ローズ・ナマユナス
(判定3−0 ※29−28、29−28、29−28)
●テシア・トーレス
<ライト級5分3ラウンド>
○ハビブ・ヌルマゴメドフ
(TKO 2ラウンド3分38秒)
●ダレル・ホーチャー
<フェザー級5分3ラウンド>
○カブ・スワンソン
(判定3−0 ※29−28、29−28、29−28)
●アクラン・ディアス
<ライト級5分3ラウンド>
●ベニール・ダリウシュ
(サブミッション 2ラウンド1分20秒)
○マイケル・キエーザ
<女子バンタム級5分3ラウンド>
●ベチ・コヘイア
(判定2−1 ※29−28、28−29、29−28)
○ラケル・ペニントン
<ウェルター級5分3ラウンド>
●コート・マクギー
(TKO 1ラウンド4分15秒)
○サンチアゴ・ポンジニッビオ
<ウェルター級5分3ラウンド>
●ランディ・ブラウン
(サブミッション 2ラウンド2分31秒)
○マイケル・グレイブス
<バンタム級5分3ラウンド>
○ジョン・ドッドソン
(TKO1ラウンド47秒)
●マニー・ガンブリヤン
<ミドル級5分3ラウンド>
●オルワレ・バンブーシェ
(判定3−0 ※29−28、29−28、29−27)
○セザール・フェレイラ
<ウェルター級5分3ラウンド>
○エリゼウ・ザレスキ・ドス・サントス
(TKO3ラウンド3分03秒)
●オマリ・アフメドフ
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