有馬記念の調教BEST5を大公開 第1位はモノスゴイ穴馬で万馬券必至!
第2位 ルージュバック
バネの利いたフットワークが印象的だったルージュバック(撮影:日刊ゲンダイ) 【(C)競馬専門紙「優馬」】
牝3 (美)大竹正博
[順調]助手23日南W良
53.6 - 37.9 - 12.3 (3)直追先着
(5才1000万下ヤマトダイアンサス馬なりの内2馬身先着)
○…反応鋭く1Fシャープな伸び
気配…8 動き…8
エリザベス女王杯の後は放牧に出さず、在厩して調整。オークス以来の前走を叩かれたことで動きは確実に良化。仕掛けられてスピードに乗ってくると、一段と重心が低いフォームでバネの利いた走り。これは前走時には見られなかった点で、前走以上のデキにあると太鼓判を押せる。
大竹師「出遅れて外を回る形でもよく伸びた。間隔があいていたことを思えば内容はあった。中山が初めてで、急坂を2回上がるタフなレース。でもチャレンジしていかないとね。53キロは魅力だし上位を期待」
パドックここをCHECK→前回はオークス時よりもやや動きが硬く、力強さも一息。柔らかい歩様かつ力強さを感じればOK。
第1位 ラストインパクト
絶好の状態をキープしているラストインパクトが第1位(撮影:日刊ゲンダイ) 【(C)競馬専門紙「優馬」】
牡5 (栗)松田博資
[好調子]助手23日栗CW不
69.5 - 53.5 - 38.4 - 11.6 (9)直線強目
◎…1Fの伸び上々で引き続き好調子
気配…8 動き…9
前走時と同様にCWコースを単走で終いを伸ばす追い切り。相変わらずシャープな伸びを見せているが、体のキレは前走よりも良く見える。ピッチ走法気味に映るほどの素軽い脚捌きが前走のような機動力を生み出しているのだろう。ジャパンカップ好走の反動もなく好調子。
松田博師「ジャパンカップはムーア騎手の腕もあったが、この馬の能力の高さを見せられたのは良かったね。前走よりも馬体が引き締まった感じがするし、コースが替わっても何の問題もない。引き続き楽しみにしている」
パドックここをCHECK→天皇賞〜ジャパンカップは毛ヅヤの良さが目立っていた。大幅な馬体減なく毛ヅヤも良ければ好調キープと判断。
※次ページは有馬記念出走全馬の最終追い切り時計と評価