終盤の逆転劇で見せた執念!ブンデスリーガ最終節に1部残留の希望を託す
2点ビハインドをひっくり返し、ウニオン・ベルリン相手に3:2の勝利
ホームのケルンは序盤から支配的に立ち振る舞い、シュミッツ(2分)とヴァルトシュミット(6分)のシュートで相手ゴールを狙う。
ケルンが強いプレッシャーをかける中、ゲストチームがダブルパンチを食らわせた。
まずロビン・クノッヘがコーナーキックから先制点を決め(15分)、次いで19分にPKから追加点を許してしまう。
その後、ケルンは1点返そうと努力するが、ウニオンの堅い5人のディフェンスラインを前にして、大きなチャンスを作ることはできない。
それでもハーフタイムの直前、コーナーキック時に倒されたDFのヒューバースがPKを獲得すると、キャプテンのカインツがこれを成功。1:2で試合は後半に突入した。
試合を支配していましたが、長い間チャンスをつかむことができないケルンだったが。88分に待望の同点ゴールが訪れる。
前線に上がったヒューバースがロングボールをヘディングで落とすと、反応したウートがボレーシュート。相手に当たって軌道が変わったボールにティッゲスが頭で合わせ、スコアを2:2とする。
さらにアディショナルタイム、マイナがスピードを生かして左サイドからクロスを上げると、ダウンズがヘディングシュート。まるでフィクションのような逆転ゴールにスタジアムが揺れた。
この日の勝利により、ブンデスリーガ残留の可能性を残したケルン。最終節のハイデンハイム戦で勝利し、1つ上の順位に位置するウニオン・ベルリンがフライブルクに敗れた場合、得失点差によっては降格圏を脱出することができる。再びミラクルを起こすことができるか、期待が集まる。
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