ハリルホジッチ「あと3、4点は取れた」 W杯アジア予選 シンガポール戦後会見
カンボジア戦でも新しい選手を使うかもしれない
ハリルホジッチ監督は、決定機を外し続けたことを課題に挙げた 【写真:長田洋平/アフロスポーツ】
(17日に)シリアをホームに迎えて試合をすると思うが、その試合に勝って予選を突破する必要がある。このチームにはクオリティーはあると思う。GKはいいし、FWでひとり(重要な選手が)欠けていることも知っている。シンガポールには勝利するチャンスがあるし、ホームでは勝たないといけないとも思っている。
──金崎を起用した理由を説明してほしい。それから6月の引き分けから引きずっていたものは、どれくらい解消されたのか?
私を批判するような質問をありがとう(笑)。私はより良いソリューションを探している最中だ。17日のカンボジア戦でも、また新しい選手を使うかもしれないが、それは同時にリスクでもある。皆さんには説明したが、できるだけ多くの人数を使って、チームがどういう動きをするのかを確認したい。金崎と柏木は長い時間をかけて追跡してきた。そして私は彼らに、表現する場を与えていた。この2人は素晴らしい試合をしたので、私は(自分の判断が)正しかったと思っている。私の頭の中では(来年)3月の準備も考えていて、また1人か2人、トライしたい選手がいる。そして最終予選のときは、グループはもっと小さくなっていると思う。人数がだんだん限られてくるわけだが、できるだけ良いチームを探さないといけない。
2つ目の質問だが、確かに1試合目に関して私は理解できなかったし、多くの批判も受けた。私はFWだったので、決定機を外し続けたことが残念でならなかった。今夜も何度も決定機を外していた。私としては、あと3、4点は取れていたと思う。それを決めないといけない。コレクティブ(集団的)なところも、インディビデュアル(個人的)なところもだ。そのために私はここにいる。
シンガポール代表、ベルント・シュタンゲ監督のコメント
シュタンゲ監督(右から2番目)は試合後、「今日の日本は、いつもの力を発揮できる状態にあった」と語った 【写真:ロイター/アフロ】
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