破壊王十周忌イベントに三銃士ら集結
橋本大地、完敗も「永田超え」宣言
“破壊王”橋本真也さん十周忌イベントに息子・大地、武藤、蝶野らゆかりあるメンバーが集結
“破壊王”橋本真也さん十周忌イベントに息子・大地、武藤、蝶野らゆかりあるメンバーが集結【横田修平】

“破壊王”橋本真也さんの十周忌イベント「橋本真也復活祭」が13日・東京・後楽園ホールで開催された。橋本さんは新日本プロレスでデビューし、IWGPヘビー級王座を通産20度防衛するなど、「闘魂三銃士」の一人として活躍。だが、05年7月11日に脳幹出血により、40歳の若さでこの世を去った。

「ミスターIWGP」永田に完敗

袈裟斬りチョップ、DDTなど、父親譲りの技を繰り出した大地だったが永田に完敗
袈裟斬りチョップ、DDTなど、父親譲りの技を繰り出した大地だったが永田に完敗【横田修平】

 メインイベントでは、橋本さんの長男の橋本大地が、新日本の永田裕志と一騎打ち。橋本さんの退団後、「ミスターIWGP」の称号を得た永田にストロングスタイルの神髄を叩き込まれ、完敗を喫した。

「爆勝宣言」で入場した大地は、ミドルキック、水面蹴り、三角絞め、袈裟斬りチョップ、DDTなど、父親譲りの技を繰り出すも、永田ワールドを切り崩せず。ナガタロックII、白目式腕固め、垂直落下式ブレーンバスターで圧倒的な実力差を見せ付けた永田が、バックドロップで振り切った。


 大地は「10年前に死んだ親父自身を超えることはできないけど、永田さんなら、まだ超えられますよね」と、打倒・永田を宣言。父親が育った新日本というリングの凄さを実感した上で、「強くなるしかない。もっともっと上に行く」と、近い将来での永田超えを予告。今大会では、総合プロデューサーとしてもイベントの成功に尽力しており、「これからも橋本真也のことを忘れないでください」と、集まったファン、関係者に呼び掛けた。

元付け人・天山「橋本さんが見てる気がして緊張」

元付け人・天山は「橋本さんの弟子として恥じない試合を」と猛ハッスル
元付け人・天山は「橋本さんの弟子として恥じない試合を」と猛ハッスル【横田修平】

 橋本さんの付け人であった天山広吉は小島聡との天コジタッグで、中西学&キャプテン・ニュージャパン組と対戦。「橋本さんがどこかで見てる気がして、めっちゃ緊張した。プレッシャーがあった」と、やや固さは見られたものの、得意のモンゴリアンチョップを随所で炸裂。小島が中西をDDTで足止めする間に、キャプテンをアナコンダバイスで仕留めた。

「橋本さんの弟子として恥じない試合をした」と語る天山に、小島も「橋本さんがプロレスを守ってきてくれたリングで、プロレスラーとして試合をできるのは光栄」と、かつての先輩に敬意を表した。

三銃士の仰天破壊王ピーソード暴露に大爆笑

闘魂三銃士の武藤、蝶野のヤンチャな破壊王エピソード暴露に後楽園は大爆笑
闘魂三銃士の武藤、蝶野のヤンチャな破壊王エピソード暴露に後楽園は大爆笑【横田修平】

 後見人を務める武藤敬司、蝶野正洋らによる「闘魂三銃士プレゼンツ 蘇る橋本真也座談会!」では、タレントの勝俣州和さん、橋本さんの元付き人であり、消息不明との噂もあった安田忠夫らが登場して、橋本さんのヤンチャなエピソードの数々を暴露。あくまでも「シャレになる話」限定ながら、橋本さんの破天荒ぶりに客席も驚き&大爆笑となった。

 また、会場ではオーケストラが生演奏を披露。全試合終了後には、リング上に変形スクリーンが設置され、橋本さんの名言集と共に、等身大の破壊王が復活した。

高木裕美

静岡県沼津市出身。埼玉大学教養学部卒業後、新聞社に勤務し、プロレス&格闘技を担当。退社後、フリーライターとなる。スポーツナビではメジャーからインディー、デスマッチからお笑いまで幅広くプロレス団体を取材し、 年間で約100大会を観戦している 。最も深く影響を受けたのは、 1990年代の全日本プロレスの四天王プロレス。

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