夏野菜の中華スープ 体が喜ぶ22時スープ(4)

村山彩

【村山彩】

 こんにちは。食欲コンサルタントの村山彩です。手軽にできて、体になるべく負担がかからず、栄養のあるスープをご紹介する「体が喜ぶ22時スープ」の4回目は、夏野菜の中華スープです。

 夏のスープと言えば、冷たいガスパチョやビシソワーズ(ジャガイモのポタージュ)などが思い浮かびますよね。夏野菜には体を冷やして熱を排出する効果があり、暑い時期にはぴったりですが、体を冷やしたまま寝ることがないように、夏野菜を温めて飲めるスープをセレクトしました。

 味付けは、これまで味噌汁、ミネストローネ、豆乳ポタージュとご紹介してきましたので、今回は中華に。バリエーションを楽しんでいただければと思います。栄養をきちんと摂取しながらも、さっぱりしているので、食欲があまりない方にもオススメです。

夏野菜の中華スープ

【村山彩】

【材料】2人分
鶏むね挽肉:70g
レタス:4枚
トマト:中1個
春雨:20g
鶏ガラスープの素:大さじ1
ごま油:小1
塩・胡椒:適量
水:500cc

【村山彩】

【作り方】
1)レタスは手でちぎり、トマトはお好きな大きさに切る
2)鍋に挽肉を入れて炒め、レタスを加える(油はひかない)
3)レタスがしんなりしてきたらトマトを加え、軽く炒める
4)3)に水、鶏ガラスープ、春雨の順で加え、中火で数分煮込む
5)春雨が食べられる状態になったら、ごま油をたらし、塩胡椒で味を調整して完成

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著者プロフィール

食欲コンサルタント、日本初のアスリートフードマイスター、野菜ソムリエ。2012年7月、館山トライアスロン総合優勝。2014年 ironman 70.3 台湾エイジ優勝 。現役トライアスリートとしての知識と経験を生かし、プロアスリートやアマチュアランナーへ食事指導と運動指導を行っている。そのほか、テレビ、雑誌、ラジオ、イベントを通じてランニングと食事についての幅広い活動を行う。13年12月に『あなたは半年前に食べたものでできている』、15年2月に『あなたは半年前に食べたものでできている 実践編』(ともにサンマーク出版)を上梓

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