GHC王者みのる、必勝誓う丸藤を侮辱=「夢はかなわない。リングは力がすべて」

プロレスリング・ノア

弾丸ヤンキースが王座奪回に自信

グローバルタッグリーグで史上初の2連覇を達成した弾丸ヤンキースがその勢いで王者組K.E.S.に挑む 【写真:プロレスリング・ノア】

 セミファイナルでは、グローバルタッグリーグ史上初の2連覇を達成した杉浦貴&田中将斗の弾丸ヤンキースがGHCタッグ王者のランス・アーチャー&デービー・ボーイ・スミスJr.ことK.E.S.に挑む。

 4日の後楽園大会では、グローバルタッグリーグ決勝戦で両チームが激突。杉浦のローンバトルが続くなど苦しい展開だったが、最後は田中のスライディングDから杉浦のオリンピック予選スラムの連係でアーチャーから3カウントを奪った。試合後、杉浦は「結果は残した。ベルトに挑戦する」とGHCタッグ王者組に宣戦布告していた。

 この日も杉浦が「うちら2人が組めば何も恐れることはない」と自信を見せると、田中も「杉浦さんと組めば強力な壁も打ち破れる」と王座奪回へ闘志を燃やした。2度目の防衛戦となるK.E.S.はグローバルタッグリーグの結果をあくまでも「ラッキー」と強調し、アーチャーは「4日に受けた痛みは必ず返す」と拳に力を込めた。

以下はGHCタッグ王座調印式の様子

――タッグリーグ優勝の杉浦&田中組が横浜でタイトルに挑戦することが決定しました。まずは昨日の試合を振り返ってみていかがですか?

田中 K.E.S.は確かに強力なチームでしたけど、僕と杉浦さんが組めばそういう壁も簡単に打ち破って行けると。終わってみればそういう結果で僕らが優勝しました。

杉浦 相手はタッグチームとしては非常に完成されている、大きいのに動ける非常に強いチームだと思いますが、うちら2人が組めば何も恐れることはないと。また次も同じ結果になると思います。

スミスJr. 昨日はお前らはラッキーだっただけだ。でも、もう運は尽きた。なぜ俺たちがチャンピオンとしてここにいるか、なぜ俺たちが強いのか、横浜ではそれを証明してやる。

ランス まだ昨日の戦いのせいで頭に痛みがある。だが10日の試合にはもちろんなくなっているし、むしろお前らに痛みを味あわせてやる。昨日負けたのは自分のせいだというところもあるから、10日の試合ではキラーボム一発で仕留めてやる。昨日受けた痛みは必ず返す。

――タイトルマッチへの意気込みをお願いします。

田中 今日、ここに来る前にうちの大会(ZERO1)がありまして、僕と杉浦さんがメインイベントでベルトの防衛戦を行い、勝って防衛してきました。昨日勝ったことがラッキーだと言ってましたけど、それならそれでいいですけど、横浜でまた僕らが勝って今持ってるベルト、GHCのベルト、その2冠王に輝きたいと思います。

杉浦 何度やっても同じ結果だと思いますけど、ラッキーと思っていただいて結構ですが、結果が全てなんで、また横浜でも同じ結果になると思います。

鈴木軍が調印式をドタキャン…

小川&セイバーはGHCジュニアタッグ王座に、小峠はGHCジュニア王座に挑戦する 【写真:プロレスリング・ノア】

 小峠篤司の挑戦を受けるGHCジュニア王者タイチ、小川良成とザック・セイバーJr.とのタイトルマッチとなったGHCジュニアタッグ王者のTAKAみちのく&エル・デスペラードは「横浜に向かっていたけど行くのが面倒になった」と調印式を欠席。西永秀一統括本部長は8日に東京カルチャーカルチャーで行われる鈴木のイベントに調印書を必ず持っていくことを約束した。

小川 タイトルマッチは必ずいい試合にして、ベルトを取りたいと思います。以上です。

ザック ノアのジュニアのトップが挑戦者としてここに来てるのに、チャンピオンが来ていないのは恥ずかしいことだと思います。失礼なことをしてくれてると思います。皆さま様にはぜひ横浜に試合を見に来ていただきまして、ノアジュニアの試合が素晴らしいということを改めてお見せしたいと思います。鈴木軍にわからせてやりたいと思います。
小峠] このシリーズは負けることなくここまで来て、好調をキープ出来てますんで、われわれジュニア選手がまずはベルトを取り返して次につなげて行きたいと思います。横浜の皆さんお待ちしています!

次ページに5.10横浜大会参戦選手の意気込み

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