米国で注目の最新ヨガウェアを紹介! ケイト・ハドソンが立ち上げたブランドも

猿渡由紀

【(C)YOGiiZA】

 ここ10年近く、米国のヨガ愛好者の間で、lululemon(ルルレモン)のヨガウェアは、圧倒的な支持を集めてきた。だが、2013年、定番アイテムの黒のパンツが透けて見えるという問題が発生し、大幅な回収をして以来、勢いに陰りが差している。客の苦情に対し、同社の創設者チップ・ウィルソンが、透けて見えるのはその人が太っているせいだという旨のコメントをしたことも、イメージダウンにつながった。

 そんな流れを受けて、ほかのブランドに目を向ける人が増えている。南カリフォルニア生まれのPrana(プラナ)やHardtail Forever(ハードテイル フォーエバー)、Lucy(ルーシー)などは以前から定番だが、ここでは比較的新しいブランドを紹介してみよう。

YOGiiZA(ヨギーザ)

【(C)YOGiiZA】

 オーガニックのコットン素材にこだわる、マイアミ生まれのブランド。自分たちに命を与えてくれている地球を大切にし、恩返しすることは、ヨガの思想の一部。服を選ぶ上でも、それを意識しようというのがコンセプトだ。

 デザインはベーシックで、カラーはブラウンやモスグリーンなどアースカラーが中心。メンズ用パンツやタンクトップ、Tシャツもある。海外からのオーダーも受け付けている。

www.yogiiza.com

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YOGASMOGA(ヨガスモガ)

 徹底的にリサーチした上で選んだ最高の繊維と最新のテクノロジーを使っているため、すばらしい伸縮力をもつ上、何度着たり、洗濯したりしても、伸びきって緩くなってしまうことはないと、このブランドは主張。創設者はインド系の米国人で、ヨガとゆかりの深いヒマラヤ山脈のそばで育ったとのこと。

 ニューヨークに拠点を持ち、製造はすべて米国で行っている。現在、ショップはニューヨークに1店舗あるのみで、オンライン販売が中心。米国外からもオーダーできる。

yogasmoga.com

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著者プロフィール

月刊女性誌編集者を経て渡米。L.A.をベースに、ハリウッドスターのインタビューや映画の撮影現場レポートなどを、日本の雑誌、新聞、オンライン媒体に寄稿する。フィットネスへの関心も高く、渡米直後から毎日ジム通いを開始。ここ10年ほどはアシュタンガヨガに専念しているが、ワークアウトのトレンドはもとより、健康、運動一般に関する新しい情報には、常にアンテナを張っている

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