東福岡・中島「夏も冬も獲りたい」 第93回全国高校サッカー選手権 抽選会

スポーツナビ

矢板中央 関岡亮太主将

「高さ、セットプレーでたくさん点を取ることができた」とチームの強みを語った矢板中央の関岡主将 【スポーツナビ】

「高さを生かしていきたい」

(初戦の相手、松山北の印象は)スタイルが分からないのですが、相手に合わせないで自分たちのサッカーができればいいと思います。

 栃木県予選では、高さ、セットプレーでたくさん点を取ることができたので、高さを生かしていきたいです。前からの守備は普段の練習からやっていますし、前から守備をすることによってショートカウンターでゴールを奪えるのが強みです。仲間とやれるのも残りわずかなので、楽しみつつ一つの目標に向かって全員で取り組みたいです。選手権は今までで一番大きな大会ですし、誰もが憧れる大会なので、最後まで悔いのないように戦いたいです。

鹿児島城西 大塚健太郎主将

鹿児島城西の大塚主将は「昨年の結果は関係ない」と星稜との初戦を意気込んだ 【スポーツナビ】

「昨年の結果は関係ない」

(初戦の相手、星稜は)昨年度も準優勝している名門ですが、昨年の結果は関係ないですし、今年は今年です。試合前から負けていてはいけないので、強い気持ちを持って戦っていきたいです。

(チームの強みは)一人ひとりの個性が強くて、負けず嫌いな選手が多いのが特徴です。全国大会では、どんな相手が来ても厳しい戦いになりますが、相手に負けない気持ちを持って戦いたいです。(県大会を振り返って)準決勝まではやりたいサッカーが徐々にできてきて、調子も上がっていました。決勝では緊張感もある中で、劣勢になったときに自分たちのサッカーができませんでした。引いたり、守りに入った部分があったので、残りの期間で劣勢になっても自分たちのサッカーができるように改善していきたいと思います。(選手権は)小学生のころからテレビで見ていて、全国大会というのは夢の舞台ですし、出場できるのは光栄なことだと思います。それが現実になるので、硬くならずに、楽しんでいきたいです。

作陽 小谷靖弥主将

作陽の小谷主将は「全員で戦うという気持ちが強かった」と県大会を勝ち抜けた要因を振り返った 【スポーツナビ】

「サッカー人生で夢見てきた場所」

(初戦の相手、流通経済大柏の印象は?)絶対に厳しい戦いになるが、自分たちはできることをやるしかないので、全力で戦いたいと思います。(県大会では)けがをして出ることができなかった選手がいたので、彼らが戻ってきたらチーム力を高めていきたいと思います。全員で戦うという気持ちが強かったので、応援している人、ベンチにいる人など全員が戦えたのが勝因だったと思います。

(対戦が楽しみな相手は)東福岡の中島賢星選手とか、有名な選手とはやってみたいです。僕が小さなころから高校サッカーと言えば選手権というイメージがあり、今までのサッカー人生で夢見てきた場所なので、力を出せるよう頑張りたいと思います。

京都橘 林大樹主将

「去年や一昨年を越えるような結果を残したい」と先輩の歴史を塗り替える決意を現した京都橘の林主将 【スポーツナビ】

「選手宣誓を引いてもらえて良かった」

 去年は小屋松知哉(名古屋グランパス)という個人の能力が高い人がいましたが、今年は全員で組織を作っていますし、去年よりも組織としてはしっかりやれていることが今年のチームの強みになっています。

 橘は去年、一昨年と良い結果を残すことができていますが、自分たちの代は何も結果を残せていないので、初出場の気持ちでやらなければいけないと思います。先輩方にはプレミアにも上げてもらいましたし、先輩だけでなく、保護者の方や僕たちに関わってくださっているすべての方々に恩返しするためにも、去年や一昨年を越えるような結果を残したいと思っています。

(選手宣誓に抽選で当たったが?)「当たらんやろ」と思っていたのですが、城(彰二)さんが引いた時にチラッと『24』と見えて、「え!まさか!」と思いました(笑)。ですが、この経験はこういう舞台でしかないので、自分の人生にも良い経験になるので引いてもらえて良かったと思っています。僕結構テンパるので、心配です。去年のように英語を話したりは絶対無理です(笑)。時間があるので、毎日のようにしっかり(宣誓の内容を)考えてきたいと思います。

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