B×Bハルクがサイバー倒してV2=次期挑戦者には同期の戸澤が名乗り

株式会社ドラゴンゲート

サイバーにとっては土井の敵討ち

MAD BLANKEYセコンド陣の介入にもめげず、サイバー・コングを倒して2度目の防衛に成功した 【(c)株式会社ドラゴンゲート】

 ドラゴンゲート「THE GATE OF VICTORY −DOUBLE IMPACT in HAKATA−」が5日、福岡・博多スタレーンで行われた。

 今大会のメインイベントは、王者のB×Bハルクにサイバー・コングが挑戦するドラゴンゲート最高峰王座のオープン・ザ・ドリームゲート選手権試合。8月の大田区総合体育館大会において、MAD BLANKEYの盟友である土井成樹が敗れハルクが初防衛を果たしていることから、サイバーにとっては土井の敵討ちともいえる戦いとなった。

死闘の最後はフェニックス・スプラッシュ一閃

 乱戦が予想された試合でしたが、意外にも序盤から静かな立ち上がり。サイバーのパワーを封じるかのごとくハルクは腕に的を絞るピンポイント攻撃。これが功を奏してくるかに見えたが、MAD BLANKEYのセコンド陣がレフェリーのブラインドを突いてサイバーのピンチを救うと、ここから形勢が逆転。こんどは一転してサイバーがハルクの足攻めに。

 試合時間が20分を経過するとサイバーが勝負に出る。大技のラッシュから一撃必殺のサイバーボムを放つも、ハルクは王者の意地でカウントで2。逆にハルクはサイバーの顔面へファーストフラッシュをヒットさせるも、サイバーも3カウントを許さず。しかし、ハルクは攻撃の手を緩めず、最後はフェニックス・スプラッシュ一閃。ついにサイバーをマットに沈め、2度目の防衛を果たした。

11月の秋のビッグマッチでハルクvs戸澤

次期挑戦者として王者・BXBハルクの同期である戸澤陽が名乗り出た 【(c)株式会社ドラゴンゲート】

 試合後、勝ち名乗りをあげるハルクの前に突如MONSTER EXPRESSの戸澤陽が現れ、王座への挑戦者へ名乗り。勝利の余韻に浸る間もなく、王者ハルクの次期防衛戦が決定した。同期となる両雄は、11月2日、大阪ボディメーカーコロシアムで行われる秋のビッグマッチ「THE GATE OF DESTINY 2014」で激突する。

■ドラゴンゲート「THE GATE OF VICTORY -DOUBLE IMPACT in HAKATA-」
10月5日(日)福岡・博多スタレーン

<オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合>
○[王者]B×Bハルク
(25分47秒、フェニックス・スプラッシュ→片エビ固め)
●[挑戦者]サイバー・コング
※2度目の防衛に成功

■ドラゴンゲート「THE GATE OF DESTINY 2014」
11月2日(日)大阪・ボディメーカーコロシアム

<オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合>
[王者組]T−Hawk、Eita
[挑戦者組]CIMA、Gamma

<オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合>
[王者]B×Bハルク
[挑戦者]戸澤陽
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

新着記事

編集部ピックアップ

コラムランキング

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント