崔領二が2度目の火祭り優勝=ZERO1
決勝戦でW−1のKAIを下し5年ぶりV
W−1のリングでもエースKAIとデスペラードの崔として闘う機会の多い両者だが、ホームリングで負けるわけにはいかない崔は強烈なミドルキックを何発も叩き込んで、KAIを立てなくする。KAIも朦朧(もうろう)としながらもトペで反撃すると、フェースロックで追い込んでいく。だが、スプラッシュ・プランチャを狙ったところを雪崩式ブレーンバスターで切り返した崔は那智の滝を投下。だが、KAIもトラースキックからパワーボム、そしてスプラッシュ・プランチャで応戦。
トラースキック3連発から垂直落下式のLATで叩き付けたKAIは再びコーナーに登っていくが、またしても雪崩式ブレーンバスターで切り返した崔は、山折りから高さ充分の那智の滝を落として3カウントを奪った。
火祭り刀を手に宣言「本気で変えたい」
崔の優勝を祝福しようと握手を求めてきた大谷や田中、さらにKAIや鈴木秀樹といった全方位に対し、握手を拒否した上で喧嘩を売るような態度を見せた。
王座奪取の鈴木、防衛戦にカシンを指名
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