藤波Jr、3度目の船木誠勝戦が決定=7.19レジェンドプロレスリング大阪大会
藤波から息子へ「一番大事なのは勢い」
3度目の船木戦が決まったLEONAは父・辰爾とがっちり握手。父は「失敗を恐れるな」とアドバイス 【(C)レジェンドプロレスリング実行委員会】
以下はLEONA、藤波辰爾のコメント。
LEONA デビュー戦以来、6.8高崎大会(W−1)で2度目の対戦でしたが、気負いや緊張の方が大きく、デビュー時のような気持ちを出すことができず、蹴られ、殴られ、納得のいく闘いができず、ふがいない気持ちのまま終わりました。
7.19「LEGEND THE PRO−WRESTLING」大阪大会に参加できることが決まった時点で、もう一度、船木選手に自分の相手をしていただきたいという一心で申し出ましたところ、先日、船木選手からもOKをいただきました。ぜひこのチャンスを無駄にせず、納得のいく試合をしたいと思います。
藤波 本人からの熱い希望だった。会場は大阪。当然、今までとは違った意味で厳しいファンの目がある。その中でどれだけ気持ちをぶつけられるか。当然、船木選手もさらに固めてくると思うので、より厳しい闘いとなる。LEONA本人は何を見てほしいのか? 新人は失敗して当たり前。失敗を恐れずレベルの高い選手にぶつかっていく姿を見てみたいですね。一番大事なのは勢い。
LEONA 贅沢な話とも思っています。ですが、ぜひチャレンジしたいです。厳しい大阪のファンの方の前で、真正面からぶつかっていきたいです。現在はコンディションを整え、打撃に関してもこれまで以上に取り組んでいます。まずはディフェンスが中心ですが、いずれは打撃技もマスターしたい。
藤波 今の時代、打撃技は避けて通れない。船木選手に蹴りを一つでも二つでも入れることができるのかも課題の一つ。受けた打撃を一つ一つ噛みしめて、初心にかえって失敗を恐れずに戦ってほしい。
船木誠勝「彼に必要なのは真の強さと経験」
LEONA選手とは、自分が彼のデビュー戦の相手を務めた縁があるので、今後何回でも対戦したいと思っています。これまで2度LEONA選手と対戦していますが、デビュー戦の時の彼は一般人に毛が生えた様なもの。6月8日の2回目の時の方が断然手応えもあり、技も増え上手くなっていました。しかし数試合を経験して試合に慣れてしまったのか、初めのころの勢いがなくなった様に感じました。今後彼に必要なのは真の強さと経験だと思います。
自分との3度目の対戦まで今からまだ1カ月以上ありますので、その間に技と身体を磨き、また新たな気持ちで自分にぶつかって来て欲しいと思います。自分も前回以上の態勢で挑みます。それと大阪にはたくさんのLEONA選手の後援者が居ると聞きました。きっと彼も応援に応えられる様戦うことと思います。必ず熱い試合になります。
7.19大阪大会対戦カード
7月19日(土)大阪・大阪ボディメーカーコロシアム第2競技場 開始17:30
<LEGENDvs.DESPERADOタッグ対決 6人タッグマッチ 60分1本勝負>
藤波辰爾、長州力、初代タイガーマスク
河野真幸、レネ・デュプリ、KAZMA SAKAMOTO
<タッグマッチ 45分1本勝負>
長井満也、齋藤彰俊
ゼウス、THE Bodyguard
<シングルマッチ 45分1本勝負>
船木誠勝
LEONA
<タッグマッチ 30分1本勝負>
金本浩二、高岩竜一
ヒロ斎藤、ベアー福田
<タッグマッチ 30分1本勝負>
ミラクルマン、黒影
NOSAWA論外、MAZADA
<タッグマッチ 30分1本勝負>
アレクサンダー大塚、倉島信行
スーパー・タイガー、蓮見隆太
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