瀧谷「必殺技の壊王拳をさく裂させたい」=Krush55kg級王座戦インタビュー
戸邊「Krushノ55kgを僕の世界にしたいです」
以下は戸邊のインタビュー。
――いよいよ念願のタイトルマッチが目前に迫ってきました。調整はいかがですか?
試合1週間前まではしっかり追い込んで、残りの1週間で調整する予定です。
――戸邊選手にとっては初のタイトルマッチになりますが、予想以上に時間がかかったと感じていますか?
そうですね。プロになって10戦くらいやればチャンピオンになるだろうと思っていたので、次で21戦目ということを考えると、僕的には時間がかかったと思います。
――これまでの戦績を振り返ると、決して順調ではなかったと思います。
もちろん勝ち続けたいと思って戦っていたし、負けたことは本当に悔しかったです。でも今と違うところは、僕はずっと大学に通いながら試合を続けていて、大学を卒業することをメインに考えてプロとして活動していました。でも大学を卒業してからは格闘技メインの生活を送っていて、今と昔とでは気持ちの部分が全く違います。
――大学を卒業する時に進路を悩むことはなかったですか?
正直、ありました。僕が格闘技から離れていた時期は、ちょうど進路のことを悩んでいた時期でもあります。
――その結果、格闘技を続けると決断したのは格闘技でやり残したことがあったからですか?
はい。それがベルトを獲るということで、気持ちが格闘技に戻ってからは、ずっとその想いを持ってやってきました。
――いろいろな選択肢がある中でKrushのベルトを獲りたいと思った理由は何ですか?
格闘技から離れている間、Krushを客観的に見て、選手の時に感じていたのとは違う魅力を感じたんです。それで自分はKrushでチャンピオンになりたいと思いました。今はその一心です。
――昨年9月に瀧谷選手に敗れて、1.4「Krush.37」の第2代王座決定戦に進めなかったことは精神的にショックでしたか?
そうですね。やっぱり僕はベルトを獲るために戦ってきたので……。でも今思えば瀧谷選手と戦ってみて、あの時の自分ではまだ(タイトルマッチは)早かったんだなと思います。チャンピオンの強さや手応え、自分に足りないものが見つかった試合だったので、確実にそれが次の試合に影響すると思います。
――改めて瀧谷選手にはどんな印象を持っていますか?
僕がKrushノ55kgでチャンピオンを目指すと決めた時から、瀧谷選手は常に目標にしてきた選手です。タイトルマッチで僕のリベンジマッチを組んでもらえたことは本当に感謝しています。
――戸邊選手としては最高の形で実現したリマッチですね。しかも試合順もダブルメインイベントの第2試合です。
板橋(寛)選手と大月(晴明)選手の試合は僕も興味がありますし、どちらが最後の試合でも(かまわない)という気持ちでした。僕は試合だけに集中しています。
――知名度やキャリアを考えると板橋vs.大月の方が上です。それでも瀧谷vs.戸邊が大トリに組まれたのは期待の表れだと思います。
注目してもらえるのはうれしいの一言です。そこでしっかり勝ってチャンピオンになりたいという気持ちになりました。
――軽量級には「他の階級よりも面白い試合をする」という選手も多いですが、戸邊選手の中にそういった想いはありますか?
僕は他の階級に対する意識はないですね。自分が戦っている55kgしか意識していないというか。僕は自分の世界に入っていて、他と比べるのではなく55kgで盛り上げたいという気持ちです。
――Krushの55kg=瀧谷渉太というイメージは強いです。その図式を変えたいですか?
はい。僕は瀧谷選手が55kgの日本一だと思っているので、その図式をひっくり返して、Krushの55kgを僕の世界にしたいです。
――瀧谷選手へのリベンジとタイトルマッチ。戸邊選手にとってどちらの方が重いものですか?
リベンジマッチです。それが僕にとっては一番で、そこにベルトがついてくるという感覚です。
――この試合を楽しみにしているファンのみなさんにメッセージをいただけますか?
僕は今まで真っ直ぐ、器用に勝って来た選手ではありません。今までいろいろな人たちにサポートしてもらったおかげで、ここまで来れたと思っています。そういった人たちへの想い、僕のKrushへの想いを次の試合で表現したいです。
――いよいよ念願のタイトルマッチが目前に迫ってきました。調整はいかがですか?
試合1週間前まではしっかり追い込んで、残りの1週間で調整する予定です。
――戸邊選手にとっては初のタイトルマッチになりますが、予想以上に時間がかかったと感じていますか?
そうですね。プロになって10戦くらいやればチャンピオンになるだろうと思っていたので、次で21戦目ということを考えると、僕的には時間がかかったと思います。
――これまでの戦績を振り返ると、決して順調ではなかったと思います。
もちろん勝ち続けたいと思って戦っていたし、負けたことは本当に悔しかったです。でも今と違うところは、僕はずっと大学に通いながら試合を続けていて、大学を卒業することをメインに考えてプロとして活動していました。でも大学を卒業してからは格闘技メインの生活を送っていて、今と昔とでは気持ちの部分が全く違います。
――大学を卒業する時に進路を悩むことはなかったですか?
正直、ありました。僕が格闘技から離れていた時期は、ちょうど進路のことを悩んでいた時期でもあります。
――その結果、格闘技を続けると決断したのは格闘技でやり残したことがあったからですか?
はい。それがベルトを獲るということで、気持ちが格闘技に戻ってからは、ずっとその想いを持ってやってきました。
――いろいろな選択肢がある中でKrushのベルトを獲りたいと思った理由は何ですか?
格闘技から離れている間、Krushを客観的に見て、選手の時に感じていたのとは違う魅力を感じたんです。それで自分はKrushでチャンピオンになりたいと思いました。今はその一心です。
――昨年9月に瀧谷選手に敗れて、1.4「Krush.37」の第2代王座決定戦に進めなかったことは精神的にショックでしたか?
そうですね。やっぱり僕はベルトを獲るために戦ってきたので……。でも今思えば瀧谷選手と戦ってみて、あの時の自分ではまだ(タイトルマッチは)早かったんだなと思います。チャンピオンの強さや手応え、自分に足りないものが見つかった試合だったので、確実にそれが次の試合に影響すると思います。
――改めて瀧谷選手にはどんな印象を持っていますか?
僕がKrushノ55kgでチャンピオンを目指すと決めた時から、瀧谷選手は常に目標にしてきた選手です。タイトルマッチで僕のリベンジマッチを組んでもらえたことは本当に感謝しています。
――戸邊選手としては最高の形で実現したリマッチですね。しかも試合順もダブルメインイベントの第2試合です。
板橋(寛)選手と大月(晴明)選手の試合は僕も興味がありますし、どちらが最後の試合でも(かまわない)という気持ちでした。僕は試合だけに集中しています。
――知名度やキャリアを考えると板橋vs.大月の方が上です。それでも瀧谷vs.戸邊が大トリに組まれたのは期待の表れだと思います。
注目してもらえるのはうれしいの一言です。そこでしっかり勝ってチャンピオンになりたいという気持ちになりました。
――軽量級には「他の階級よりも面白い試合をする」という選手も多いですが、戸邊選手の中にそういった想いはありますか?
僕は他の階級に対する意識はないですね。自分が戦っている55kgしか意識していないというか。僕は自分の世界に入っていて、他と比べるのではなく55kgで盛り上げたいという気持ちです。
――Krushの55kg=瀧谷渉太というイメージは強いです。その図式を変えたいですか?
はい。僕は瀧谷選手が55kgの日本一だと思っているので、その図式をひっくり返して、Krushの55kgを僕の世界にしたいです。
――瀧谷選手へのリベンジとタイトルマッチ。戸邊選手にとってどちらの方が重いものですか?
リベンジマッチです。それが僕にとっては一番で、そこにベルトがついてくるという感覚です。
――この試合を楽しみにしているファンのみなさんにメッセージをいただけますか?
僕は今まで真っ直ぐ、器用に勝って来た選手ではありません。今までいろいろな人たちにサポートしてもらったおかげで、ここまで来れたと思っています。そういった人たちへの想い、僕のKrushへの想いを次の試合で表現したいです。