宮城大弥は2025年シーズンから背番号「18」に! 巳年の「年男」パ・リーグ選手は?

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オリックス・バファローズ 宮城大弥投手(※写真は2024年のもの) 【写真:球団提供】

 新年あけましておめでとうございます!

 2025年の干支は「巳(み・へび)」です。これにちなんで、年男にあたる2001年と1989年生まれのパ・リーグ6球団支配下選手をピックアップ!

※24年12月3日時点の2025シーズン支配下契約選手

2001年(平成13年)1月~12月生まれの選手

北海道日本ハム:宮崎一樹、水谷瞬、吉田賢吾
東北楽天:古謝樹、林優樹、黒川史陽、中島大輔、武藤敦貴
埼玉西武:上田大河、武内夏暉、牧野翔矢、村田怜音
千葉ロッテ:横山陸人、上田希由翔
オリックス:宮城大弥、吉田輝星、佐藤一磨、太田椋
福岡ソフトバンク:岩井俊介、村田賢一、松本晴、石塚綜一郎、廣瀬隆太
※敬称略

 2025年に24歳になる選手たちは、昨年の新人王・武内夏暉投手、現役ドラフトでの移籍を機にブレイクした北海道日本ハム・水谷瞬選手、キャリアハイの成績を残したリリーバーの千葉ロッテ・横山陸人投手など、6球団合わせて23人。そのなかでも注目は、2025年から背番号を「18」に変更するオリックス・宮城大弥投手です。

 自身初の開幕投手を務めた昨年。4年連続の規定投球回到達と「最優秀防御率」は、あと一歩のところで届かず。それでも20登板のうちQSを16度記録し、防御率や奪三振数でキャリアハイの数字を残しています。

 エースナンバーを背負って迎える2025年は、すでに2年連続で開幕戦の先発が予定されています。マウンドでオリックスの18番が躍動する姿は、今年のパ・リーグの見どころの一つ。待望の個人タイトルの獲得にも期待です。

1989年(昭和64年・平成元年)1月~12月生まれの選手

北海道日本ハム:該当者なし
東北楽天:ターリー、阿部寿樹、鈴木大地、岡島豪郎
埼玉西武:該当者なし
千葉ロッテ:唐川侑己、益田直也、ソト
オリックス:該当者なし
福岡ソフトバンク:中村晃
※敬称略

 2025年に36歳になるベテランは上記の8選手。ベテランといえども、勢いは衰えていません。昨年、千葉ロッテに加入したソト選手は21本塁打88打点で持ち味を発揮し、東北楽天・鈴木大地選手はスタメンで「4番」の座にすわったことも。今年もまだまだ快音を飛ばしてくれるでしょう。

 また、千葉ロッテ・益田直也投手は通算250セーブまであと「7」としています。大記録達成の可能性が高い2025年、その瞬間をどうぞお見逃しなく。

過去の「巳年」優勝チームは?

 これまでの「巳年」に優勝したチームも見ていきましょう。

巳年に優勝したチーム 【©PLM】

 1953年は71勝48敗1分で南海が3年連続のリーグ優勝。岡本伊三美氏(南海)がMVPと首位打者(打率.318)を獲得しました。続く1965年は、88勝49敗3分で南海がリーグ連覇。野村克也氏(南海)が打率.320、42本塁打、110打点で三冠王に輝きました。

 1977年はプレーオフを制した阪急が3年連続のリーグ優勝。MVPは最優秀防御率を獲得した山田久志氏(阪急)。日本シリーズは4勝1敗の阪急が、3年連続日本一を達成しましたた。元号が平成に変わった1989年は、オリックス、西武との混戦を制した近鉄が、71勝54敗5分で9年ぶりのリーグ優勝を果たしています。

 2001年は78勝60敗2分で大阪近鉄が12年ぶりのリーグ優勝。北川博敏氏の代打逆転サヨナラ満塁本塁打で優勝を決めたのがこの年です。記憶に新しい2013年は、東北楽天が球団創設初優勝&日本一を達成。田中将大投手が24勝0敗1セーブ、防御率1.27と圧倒的な成績でチームをけん引すると、この年の開幕投手を務めた則本昂大投手が15勝8敗、134奪三振で新人王を受賞しました。

 ここまで、今年の干支「巳」にちなんだ内容をご紹介。「巳年」の選手たちに注目しながら、2025年シーズンをお楽しみください。
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