“邪道”大仁田がノア壊滅を高らかに宣言=宮城での自主興行でエネルギーを充填
宮城での自主興行でエネルギーを充電した大仁田が7.7ノア有明コロシアム大会に乗り込む【大仁田事務所】 【大仁田事務所】
4月の福島・いわき大会と同様、大仁田が栗原の地で試合に臨むのは約20年ぶり。今回は地元の熱い要望に応える形で大会が実現した経緯もあり、のっけから大仁田は気迫のファイトを全開。曙と派手な場外乱闘を繰り広げ、狙い澄ました毒霧攻撃も曙の顔面に見事に命中させ、十八番のサンダーファイヤー・パワーボムで曙軍の藤田峰雄を沈めた。
試合後、曙に「この東北の地で、もう一回、オレと電流爆破をやらんか!?」と迫り、あっさり拒否される一幕もあった大仁田だが、リングに押し寄せた観衆と“再会”を喜び合い、翌日に迫った7.7有明にも触れて「ノアを壊滅させる!」とリング上から宣言。
控室では「オレたちは姿恰好にとらわれない邪道、縛られるものは何もないんじゃ。オレらの自由さを思う存分、ノアのリングで披露してやる」と豪語した。あたかも20年前にタイムスリップしたかのような、この日の会場の熱狂を受けてエネルギーを充填した邪道が意気揚々と7.7有明へ乗り込む。
(小野 仁)
7月6日(土)宮城・栗原市若柳総合体育館(アスパルわかやなぎ)
試合開始18:00、観衆560人
<ノーロープ有刺鉄線スクランブルバンクハウス・トルネード6人タッグデスマッチ 時間無制限1本勝負>
○大仁田厚、田中将斗、矢口壹琅
(14分17秒 サンダーファイヤー・パワーボム→エビ固め)
曙、菅原拓也、●藤田峰雄
<プロレスリングZERO1提供タッグマッチ 45分1本勝負>
○ジェームズ・ライディーン、マイバッハβ
(13分30秒 ラリアット→体固め)
佐藤耕平。●横山佳和
<タッグマッチ 30分1本勝負>
BADBOY非道、○NOSAWA論外
(13分58秒 シャイニング・ウイザード→体固め)
保坂秀樹、●藤井健一
<邪道軍VSFREEDOMSタッグマッチ 30分1本勝負>
佐々木貴、○ジ・ウインガー
(13分21秒、ラ・マヒストラル)
松崎和彦、●佐野直
<世界プロレス協会提供・女子タッグマッチ 30分1本勝負>
○ラ・マルクリアーダ、石橋葵
(12分49秒 バックフリップ→体固め)
●アレックス・リー、チャーリー・サモン・オージー
<タッグマッチ 30分1本勝負>
戸井克成、○忍
(10分22秒 SEXスタープレス→体固め)
レザーフェイス、●矢野啓太
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